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「内向型」がもつ、「セルフモニタリング」という力

「内向型」としてやらしてもらっているJUNです。

勇気をふりしぼってnote更新してきたかいあり、みなさまからいただいたコメントで思考が深まる経験を何度もしてきました。
#本当にありがたい

先日も、「世間話が苦手で・・・。」というコメントがあり、まさに「自分と同じじゃないか!」と感じたのであります。

ぼくも子どもの頃から「世間話」が、とっても苦手。目的のない話をするのであれば、早く家に帰って本を読んでいたいなんて思ってしまうのです。

しかし、教師というのは、なかなかどうして「世間話力」が求められます。

もちろん、「世間話」だけでなく「授業」でも「話す力」が求められるもの。

そんな環境、「内向型」にはさぞかし辛いでしょうと思いきや、実は、「内向型だからこそうまくやれる」という側面もあるのです。

本記事では、「内向型は、どんなコミュニティーでも活躍できる」という内容をまとめてみました。

さらっと読んでみてくださいね。


▼「内向型」がもっている特殊スキルとは。

ひかえめで大人しいイメージの「内向型」。

どう考えても「人前で話す」ことに向いていないと思われがち。しかし、「内向型」だからこそ、もち合わせている能力として、

「セルフモニタリング能力」

があるのです。

「セリフモニタリング能力」とは、自分の言動や感情、思考を観察して「周囲の状況や必要性に応じて行動をコントロールする能力」を言います。

心理学者のリチャード・リッパさんは、「内向型」の人たちに対して「外向型のふりをして算数を教えてください。」と指示をして、どのようなふるまいをするか調査しました。

指示をされた「内向型」の人たちが勉強を教える様子を撮影し、「外向型」の人たちと比較したのです。

その結果、「内向型の人でも、もとから外向型であるかのようにふるまうことは可能である」ということが確認されました。

そして、「外向型を装うスキル」が高い人ほど、「セルフモニタリング能力が高い」ことも分かったのです。

この「セルフモニタリング能力」は、なにも「話すこと」だけに使えるものではありません。

「この世界で活躍したい!」と願うのであれば、その世界では、「どのような人が好まれるのか」を観察することにより、「望まれるキャラを演じる」と心に決めてしまえばよいのです。

これは、「内向型」だからこそのメリットとも言えます。

このように考えると、「話すことが苦手だから。」とか「人とかかわることはちょっと。」という一面であきらめる必要がないと分かります。

「苦手なこともあるけれど、それ以上になりたい自分がある!」という願いがあるのであれば、「内向型」であっても必ずや理想を実現させることができるのです。

自分の特性を100%生かし切って、自己実現につなげましょう。

ちなみに、相手のことを思って選ぶプレゼントも、結局は「自分の価値観」で選びがちなんですよね👇

▼まとめ。

本記事では、「内向型だからこそ、どんなコミュニティーでも活躍できる!」という内容をまとめました。

ただし、「キャラになりきる」ということは、その反動にも気を付けなければなりません。

「自分の時間」を十分に確保し、リラックスタイムをとることで、その集団で臨まれるような活躍につながるのです。



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