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「成長」に必要不可欠!!「反対意見」を言う「はみ出し者」の存在とは。

人生において「言い争ったこと」がほぼほぼないJUNです。

もちろん、いらっとすることは日常茶飯事。

ただ、その感情をそのままぶつけると、「あっ、言いたいことが言えてない。」と変な冷静さがおそってくるので、ほとんどの場合は、「あのさぁ。」というトーンにまで落ち着いてから話をする次第です。

本日は、そんな話題。

当然のことながら、人生というのは「自分の思い通り」になんて進みません。

「学校」や「職場」でも、価値観の違いから「なんで?」と思うこともたくさんあるでしょう。

ただ、いらっとしたり、落ち込んだりと自分の感情が揺さぶられる経験にこそ「成長のチャンス」が隠れているかもしれません。

そんなことを頭のかたすみに置いておくと、より「生産的な選択」が取れるかもしれませんよね。

ぜひとも、続きを読んでいただき、周囲の人との関係性をちょっとだけ違う角度から考えてみてくださいね。

こんな記事も書いていましたので、ぜひ!

▼「成長」に必要不可欠な「反対意見」とは。

とはいえ、「自分の考えを否定される」ということは、簡単に乗り越えられることではありません。

ある研究では、「同僚から厳しいフィードバックを受けた人は、その同僚を避けたりネットワークから外したりする。」というが分かっています。

ちょっと気持ちは、分かるような気もしますが、そうした結果、

「生産性を1年以上も遅らせるような影響が出る可能性がある。」

というのですから、小さな感情がリアルな職場に与える影響というのはばかにできません。

数々の作品で僕たちを楽しませてくれている「ピクサー」という会社がありますよね。

ストーリーのおもしろさは言うまでもなく、魅力的なキャラクターにはたくさんのファンがいるでしょう。

そんな「ピクサー」の転機になった作品、「Mr.インクレディブル」をご存じでしょうか。

それまでの作品は、「おもちゃ」や「虫」、「モンスター」のようなキャラクターで作品が彩られていたのですが、逆に言えば「人間」を扱う作品はありませんでした。

理由は、シンプル。

「当時のコンピューター・アニメーション技術では難しかった。」

のです。

そんな困難に立ち向かったのが、新監督、ブラッド・バードさん。

製作に10年の歳月をかけ、5億ドルの費用を要するプロジェクトにピクサーの責任者は、簡単には納得しなかったということですが、ブラッドさんは諦めませんでした。

なんと、チームを編成する際に、

「社内で一番のはみ出し者という基準でチームをつくった。」

というからびっくりですよね。

きっとどこの組織にもいるでしょう。

「非協調的」で、いつも「不満」を口にしている人。

周囲からは、「やっかい者」扱いされているような人を優先的にチームへ引き入れたのです。

その4年後、「やっかい者チーム」は、「ピクサーの中で最も複雑な技術を駆使した映画を完成させた」のです。

しかも、ただ完成させただけではありません。

「1分あたりの製作費は、それまでのどの作品よりも大幅に抑えられていた。」

というではないですか。

ブラッドが集めた「やっかい者」たちは、アカデミー長編アニメ映画賞を受賞し、たくさんの人に笑顔をもたらしました。

もちろん、「ピクサー」には、莫大な利益をもたらしたのは言うまでもありません。

このように、「はみだし者と言われる人だからこそ力を発揮する」ということは、多々あります。

しかし、「とりあえず、はみだし者チームをつくればいいのね!」ということでもない。

そう、「はみだし者」をチームに引き入れるときは、ある「条件」で判断する必要があるのですが、いったんまとめに入りましょう。

▼まとめ。

本記事では、「『成長』のかぎは、『自分とは違った意見』の中にあるよ!」という内容をまとめました。

ぜひとも、「YESマン」でチーム編成をするのではなく、ちょっととっつきにくいけど、ビシバシ正論を突きつけてくれるような仲間にあえて力をかしてもらいましょう。

▼サークルへのおさそい!

僕も「はみ出し者こそ世界を救う!」と考え、公教育ではできない「学び」をする「第3の居場所」を運営しています!

とはいえ、資金源は、みなさんの「サークル参加費」、「マガジン購読費」に頼っている次第です。

ぜひ、「第3の居場所」づくりを「サークル入会」、「マガジン購読」で応援してください!!

共に、「未来を切り開く子どもたち」を応援しましょう(^^♪

おまたせいたしました。

いつも、ただただ長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございます。

さて、ここまで「反対意見を言ってくれる人」。いわゆる「はみ出し者」的な人こそが、チームには必要不可欠だということをまとめてきました。

しかし、「はみ出し者であればよし!」ということでもありません。

では、「力を発揮してくれるはみ出し者とは、どんな人なのか?」という疑問にお答えしていきます。

▼力を発揮する「はみ出し者」の条件とは。

判断基準は、たった1つだけ。

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