見出し画像

子どもの「考え」を促すために効果的なちょっとした「問いかけ」とは。

子どもと共に「おもしろい未来」をつくっていこうとしているJUNです。
#ただいまサポーター募集中

社会の変化に伴い、子どもたちが生きる「環境」も急速に変化していることは間違いありません。

なんといっても、タブレット端末の使用がスタンダードになったことは、歴史に残る規模の変化でしょう。
#いや 、ほんとに

子どもの学びのスタイルも教師の働き方も大きく変化しました。

もちろん、タブレットによる「メリット」は計り知れないのですが、「デメリット」もあることは受け入れるしかありません。

本日は、そんな話題。

タブレットを使用するにあたり、子どもたちには、これまで以上の「自制心」を発揮することが必要になってきています。

「けじめ」とか「きりかえ」というキーワードが各学級で飛び交っているのではないでしょうか。

ある意味、教師泣かせの文明の利器。

今さら”取り上げる”なんて方法は、悪手中の悪手です。

「じゃあ、どうしたらいいのよ?」という疑問にお答えする記事となっております。

「効果はばつぐんだ!」とまではいかないかもしれませんが、「子どもにとって大切にしたいこと」という最低ラインは、尊重していますので、試しに読んでみてくださいね。

▼「学習」で必要になる「自制心」。

わが校でも、もれなくタブレットを使用して授業をしております。

多大なメリットをいただいている反面、使い方のルール的なものはまだまだ手探りなことも事実。

そんな「手探り場面」を1つあげるとしたら、タブレットを使用した「調べ学習」から「話し合い活動」への移行が難しいということがあります。

個人的には、「話し合いながら情報を集める」といった使い方も”あり”だとは思うのですが、そのような使い方をするには、子ども自身の強い「目的意識」が必要不可欠であり、現状はなかなか難しい。

だって、ネットの世界には「注意力」を拡散するような「余計な情報」次から次へと流れてきますものね。

その「罠」を自ら絶ちきり、「話し合い」に集中するという離れ業をやってのける子どもたちがどれくらいいるでしょう?

とにかく、タブレット学習を進めていくにあたり、子どもたちにこれまで以上に必要になった力は「自制心」ではないかと思うのです。

▼子どもの「考え」を促す「問いかけ」とは。

さて、あらためて「自制心」が試される時代となったことを説明しておきまして、ここからが本題。

本日ご紹介する、子どもたちにとって「考えること」を促す問いかけとは、ずばり、

「今のままでいいの?」

というもの。

「それでいいの?」に変えてもらってもかまいません。

なぜ、この考え方が必要なのかというと、

「子どもの「思考」は教師には見えない」

からです。

例えば、タブレットに「注意力」がもっていかれていたとしましょう。

しかし、「見た目は授業を受けている風」なんてことありますよね?

分かりやすくタブレットをいじっていれば「聞いてる?」とやるべきことを促すことはできるのですが、「頭の中で何を考えているのか?」までは見えません。

何がいいたいのかというと、

「授業に参加するかどうかは、もはや子ども自身に託すしかない!」

ということ。

「ぱっと見、話を聞いている風であれば、頭の中は、タブレットにもっていかれていたとしても分からない。」

のです。

そんな悲哀を、こんな記事にもこめました。

しつこいほどくり返しますが、

タブレットという強い味方が現れた今だからこそ、

「子ども自信が『今、何をすべきなのか。」を考え、『自分で選択』して行動してもらうしかない。」

のです。

「教師」にできることは、

「タブレットをやめなさい。」

ではなく、

「今のままでいいの?」

と、子ども自身が「考えるられる」ような問いかけをすること。

そして、子どもを信じること。

さらに、「タブレットに負けないおもしろい授業をすること」なのです。
#タブレット最強

▼まとめ。



本記事では、「子どもが考えることで道は開ける…と思う。」という内容をまとめました。

テクノロジーの進化は確実にぼくたちの生活環境を向上させました。

しかし、向上したからこそ複雑になっていく問題もあることは確かです。

そんな難しい世界の中でも、生き生きと活躍してくれる子どもを育てられるよう大人も変化していきましょう!



▼「GLSサポーター」として一緒に活動しましょう!

僕たちの「GLS」は、皆様からの「サポート」で運営されています。

例えば、「子育て」や「教育」に興味・関心のある方は、「サークル参加」なんてのはいかがでしょう。

もちろん、週1回投稿される「GLSの活動記録」を読みつつ、「GLSが成長していく様子」を読んでいただけるだけでも構いません!!

さらに、「マガジン購読」でも子どもたちの活動を「サポート」することができます。

毎日、情報をシェアする中で、「おっ、これは、ちょっと賛否を呼びそうだ!」とか、「これは、ちょっと僕のバイアス強めだぞ!」という偏った内容を発信しております!

月1ではなく、思い立ったときに、ちょこちょこ書いておりますので、マニアックな情報をあたたかく受け入れてくれる方は、こちらをどうぞ。

ぜひとも、「子どもたちの未来への投資」をよろしくお願いします!!

いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!