【子どもに教えてあげたい!】「決めつけは怖いよ!」という話。
自分の挑戦を阻む最大の敵は、「自分」だと日々実感しているJUNです。
言うまでもなく、僕は「はみ出し者」の部類に入ります。
そんな僕だからこそ、おそれているのは、
「あたりまえ」
という価値観。
「僕」という存在自体が「あたりまえ」とはかけ離れたところに存在しています。
そんな「自分」を「よしよし」と認めてあげることができるようになってきた反面、「本当に、これでいいのか。」という「あたりまえ」の呪縛に悩まされることもしばしば。
#自分を信じろ !
本日は、そんな話題。
最近、久しぶりに「そんなのあたりまえでしょ!」という言葉を子どもさんから聞きました。
その場では「そうかなぁ。」とへらへらしてスルーしたのですが、やっぱりひっかかる。
#必殺へらへら顔
もちろん、「そうじゃない!」と議論するのも1つの方法なのですが、「そこまで断言できるか?」と言われたら、それも傲慢すぎる気もします。
そんなブレブレな記事ですが、あとは、読者である「あなた」に判断はお任せするとして、「あたりまえ」について書かせてください。
▼「決めつけは怖いよ!」という話。
先日、こんな記事を書きました。
この中に登場した、テイラーさん。
「標準化の父」と呼ばれ、何事も「標準化」することで、生産性の爆上げをもたらした偉大な人です。
記事内でもふれましたが、「標準化」の波は、「教育界」をもおそいました。
国によって「標準」は様々ですが、日本においては、小学校は6年間。中学校は3年間。その9年間を義務教育とする。
みたいなこと。
小学校では45分授業×6時間が通常の時間割であり、学ぶべき内容は・・・。と、公教育の内容は、まさに「標準化」されています。
さて、ここでとある問題が浮上します。
このような「標準化」のメリットを最大限に受けるのはだれなのか?
だれなのか?というと答えるのが難しくなるので、二者択一にしましょう。
「標準化によるメリットを享受するのは、『子ども』でしょうか『先生』でしょうか?」
はい、もちろん、「先生」であります!!
もっと深くつきつめれば、「先生」を通り越して「制度」とでも言いましょうか。
現在の教育システムでは、「標準化」されたカリキュラムを「標準化」されたかたちで進めていくことで、強い言葉で言えば「管理がしやすい」というメリットがあるでしょう。
だって、子どもからしてみれば、
の方が、「学習」に対する満足度は高まるでしょう。
だからこそ、現在の「あたりまえ」では、
「管理する側に重点を置いた環境設定になっている。」
と言えるのです。
それなのに、デメリットばかりなのに、デメリットを被っている子どもたちが、「あたりまえ」と言いながら取り組んでいる状況。
まぁ、管理者側からすれば、気付かれなくてもラッキー。
しかし、「問題解決能力を伸ばすこと」を重視している教育機関であれば、「あたりまえ」を問い直し、問題が見つかれば改善していく子どもたちに育ってもらいたいではないですか!
だからこそ、「未来を切り開く子どもたち」には、
と、声を大にして教えてあげたいと思うのです!!
周囲を見回して、ちょっと調べてみると、「あたりまえ」は簡単にくずれていくでしょう。
僕自身は、そんな「あたりまえがくずれるところ」に「学習」のおもしろみがあるのだと思うのです。
ここに、「はみ出し者が世界を変える理由」があるのでしょう。
ぜひとも、「言われたことに素直に従う」のではなく、「んっ?っと思ったら見直してみる」という思考ができるよう、「あたりまえでも考え直してみること」をアドバイスしてあげてくださいね!
▼まとめ。
本記事では、「『あたりまえ』って意外と『あたりまえ』じゃない!」という内容をまとめました。
もちろん、屁理屈を言えということではありません。
ときに、「変えられないことは受け入れる」ということも大切。
世の中のルールを変えるには、「プレイヤー」ではなく、「ゲームマスター」になる必要がありますからね。
「変えられることと、変えられないことを見分ける力」も、大切ですので、合わせてアドバイスをしてあげてくださいね!
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もちろん、全て「無料」で運営していますので、「サポーター」さんが必要不可欠なのです!!
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たくさんのご参加をお待ちしております!!
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