本を読み、休み、読み、
・ クリスチャン・ザイデル「女装して、一年間暮らしてみました。」訳者 長谷川 圭
を読んだ。
・斬新なジェンダー表現らしい、と聞いて読み始めた。
・著者のレポートであり、実話である。脚元から指先、顔まで、少しずつ手入れをしていく中で、女装としてではなく、ファッションの楽しみを見出していく。しかし、女装をすることで初めて男性のもつ独特な空気感や視線に気づくことになり、周囲の男性性にも触れられる。
・著者はヘテロセクシャルで女性のパートナーと結婚している。特に誰にも伝えずに始めた