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Twitter anniversary

 11月16日、今日でTwitterを始めてから4年になるそうだ。いつしか生活に欠かせない存在になっていたTwitterだが、やり始めた当初はそうでもなかった。

 私がTwitterを始めたのは、投稿サイトでアップしている作品を宣伝するためだった。
 それまでメインで使っていたSNSはmixiだった。その頃はむしろTwitterはあまりやりたくないと思っていた。何か書いたらすぐに炎上するイメージがあって怖かったからだ。
 mixiでも日記やコミュニティなどで作品の宣伝はできるし、いろいろな人と繋がることもできていたので、SNSはmixiだけで充分だと思っていた。
 ところが年々mixiをやっている人が少なくなってきて、マイミクさんたちもどんどんTwitterに移行している現状に寂しさを覚えたのも事実だった。
 2018年の秋頃、たまたま知人から譲り受けたiPod touch(第6世代)を使い始めたのをきっかけに、思い切ってTwitterにアカウント登録してみたのだった。

 Twitterを始めてみた第1印象は、タイムライン上に流れてくる話題が、職場や家庭などでの日常の愚痴や、ニュースや政治の批判ばかりでえぐいなあだった。それにその当時はまだiPod touchでの文字入力にあまり慣れていなかったので、書きたいことを思うようにツイートできなくてかなり苦労したのを覚えている。やはりTwitterはたいへんなツールなんだなあと思った。

 Twitterを始めた流れで、同じ年の12月には、mixiで知ってずっと気になっていた配信アプリのツイキャスにも登録してみた。Twitterのアカウントがあれば、いろんなアプリと連携できるので便利だなあと思った。
 同じ視覚障碍者の方の配信をいろいろと聞くようになり、そのことでTwitterのフォロワーが少しづつ増えていった。
 また翌年の2月からは自分でもツイキャス配信をするようになったことで、さらにフォロワーが増えていった。その繋がりはドンドン広がっていき、視覚障碍以外の障碍者との関わりも増えていった。今ではTwitterやツイキャスだけに留まらず、スカイプやラインで毎晩グループ通話したり、リアルで会うようになった友人も居たりするぐらい、Twitterはmixi以上に人との出会いや自分の世界を大きく広げてくれたツールになっている。

 さらにTwitterは障碍者の仲間だけでなく、執筆活動をしている健常者の方たちともたくさん繋がることができた。彼らのツイートを読んで、執筆に関する様々な情報を得られている。ここnoteやステキブンゲイもTwitterで知ったのだ。
 そして昨年からはTwitterにスペースという会話機能ができたおかげで、執筆関係のフォロワーさんたちとも話す機会が増えた。それまで福祉や障碍者関係の人たちとしか話したことがなかった私にとって、スペースでは同じサイトで投稿している人や、書くことを生業にしている人たちとも話せるようになったことはとても良い刺激になっている。

 そんなわけで、今ではTwitterを始めてよかったと思っている。だがその一報で、軽く精神を病んでしまうほどのトラブルにも何度か巻き込まれたこともあったけれど、それも今となっては良い経験である。
 この先も何事も無ければたぶんまだしばらくはTwitterを続けていくつもりでいる。今日まで繋がってくれたフォロワーの皆さん本当にありがとう。今後ともよろしくおねがいします。
 ちなみにこのnoteアカウントもTwitterと連携しているので、私の記事を読んで少しでも興味を持ってくれた方は、ぜひTwitterの方もフォローしてくれたら嬉しいです。

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