#51 こんなことあるんか・・・
3/16~18に約半年ぶりの東京出張に行ってきました。
色々イベントがあって大変だったので、忘れないように書き留めますよ。
①揺れた・・・
3/16 23:36。東北を襲った震度6強の地震。東京も揺れた。気象庁のHPを見ると、北海道から九州まで揺れを観測したようだ。凄まじい。
当時は、ホテルでYoutubeを見漁っていた頃だったが、すぐに異変を感じた。部屋は12階。建物の背が高いほど揺れるイメージがあったが、そこは耐震設計で何とかなっているのか、震度4のわりには強い揺れには感じなかった。が、長かった。なが~い横揺れでとても不気味だった。
揺れている間は、頭上や周りを確認しながら、最悪の事態を想定し逃げられるよう準備。揺れが収まってから即座に避難経路を確認(基本ドアに書いてあるよ)。
住み慣れていない場所に一人、なおかつ、出張中というワクワクイベント中の私に釘を刺された形となった。
ちなみに、今回の震度分布図がこれ↓↓↓↓
3.11のときのがこれ↓↓↓↓
マグニチュードは、1違えば約32倍、2違えば1000倍違うので、単純に今回の地震は3.11の約1/1000。なおかつ、震源の深さも3.11の方がより浅いので、今回も新幹線が脱線したりと相当の被害が出たが、3.11と比べてしまうと大したことなく見えますね。
地震大国日本に住んでいることで、感覚がおかしくなってしまう。
②お金かかった・・・
そんな地震が起きる数時間前にホテルにチェックインしました。そこで渡されたのは、「朝食券」と「入浴券」。
そう。今回泊まったホテルには天然温泉が併設されていて、HPを見る限りかなり大きくて良さそうということで、非常に楽しみにしておりました。
夕食を済ませ、待望の温泉へ!
いや~とても良かった。きれいで広いし、何種類も浴槽があるし、サウナもあるしで完璧でした。
次の日も入りに行くのを楽しみに温泉を後にしようとしていた時、事件は起こりました。
なんと、精算しないと施設を出られないのです。
私の頭は?でいっぱいでしたが、ここは宿泊者ではなくても入れるところだったので、「前にいる人たちは全員一般客に違いない。それなら料金がかかるのは当たり前。私は例外だ。」と思っていました。
が、例に漏れず私も入浴料を支払う必要がありました。
ナニコレ。ドッキリ?
とっくに自宅に着いてるけど、ネタバレが遅すぎるドッキリであってほしい。
なんでお金かかるんじゃー。チェックイン時に「お客様は入浴付きのプランで、宿泊中は何度でも入れます。」みたいなこと言って入浴券渡されたぞ?そんなん言われたら無料って思うやん普通。
一体誰が1回1,000円以上する温泉に何回も入るんだい?
分かった。あれだ。通常料金より安く入れるよっていうプランだったのかな。
ってか、それなら「入浴券」ではなくて、「入浴割引券」と言って欲しかったですよ。
気持ちよく温泉から上がったのに、一瞬で冷めた出張1日目でした。
無論、2日目は部屋でシャワーにしましたよ。これなら無料ですから。
ちなみに、ホテルは某大手不動産会社が経営しており、社会人2年目の私がプライベートで利用するには予算オーバーだろうというところでしたので、非常に残念です。
まじでどういうことだったんでしょうか??
③壊れてる・・・
ホテルの部屋に入室後あなたはまず何をしますか?
私は靴を脱ぎます。そしてベッドにキャリーケースを広げ、荷物を整理します。
今回もそうしました。
が、そうはいかなかったのです。
問題は、キャリーケース。使用していたのはこんな感じのやつ↓↓↓↓
鍵を回せばロックが解除され、ファスナーを開けられるようになるものなんですが、鍵は回るけど一向にロックが解除されませんでした。何度冷静にやってもびくともしない。
焦るねこれは。必要なものが目の前にあるのに取り出せないもどかしさ。
対処方法をとにかくググる。
出てきた対処方法は2つだけ。
①鍵屋を呼んで開けてもらう
②ある方法でぶっ壊す
鍵はちゃんと回るから①は選択肢になかった。しかも、結構長いこと使ってたし、もうこの際捨てることになってもいいやと腹をくくった。
そして、②を実行。方法は簡単。ボールペンをファスナーに刺すだけ。これで強制的に開けられる。
セキュリティーガバガバすぎない!?
とまぁ、グーグル先生のおかげで荷物の救出に成功したわけだが、この荷物どう持って帰るのか問題発生。
今後も出張あるはずだから、新しいキャリーの購入を決意し、近くにあった無印良品で無事購入。なお、またファスナータイプのキャリーである笑
さて、ひとまず荷物を持って帰れそうでありますが、壊したキャリーをどうするか問題が残っています。ペットボトル等の軽微なゴミは部屋に置いていくけどさすがにキャリーはダメだよなと思いつつ、フロントへ連絡。
キャリーは大型ごみの分類なので、置いていくのはダメとのこと。色々調べて、①ゴミ処理場に持ち込む、②宅急便で送る、ぐらいしか対応方法がないことが判明。翌日の朝、区役所に連絡してみることに。
朝食ビュッフェ後、区役所に連絡。結果は不可。キャリーの捨て方として、取りに来てもらうか、持ち込むかのようだが、取りに来てもらうのは予約制で1ヶ月先まで予定が埋まっているし、持ち込めるのは基本区民限定とのこと。東京で捨てるのを諦めた瞬間でした。やっぱ人多いからゴミもたくさんなのね。大変ですね。
ということで決定しました。壊れたキャリーは宅急便で自宅に送ります。
2日目の仕事を終えて、ホテルに戻りフロントで壊れたキャリーをガムテープでぐるぐる巻きにして、近くの宅配所へ。夜で暗かったのと、あまり人が歩いていなかったのが幸いでした。あんな恥ずかしいものなかなかないですからね汗
何とか「キャリーから荷物の救出」、「新たなキャリーの確保」、「壊れたキャリーの後始末」をやり遂げました。あの達成感はとても嬉しかった。
まとめ
ここまでの時系列はこんな感じです。
いや~、こんなにイベント盛り沢山な出張は初めてで疲れましたよ~。
きっと生涯の出張ベスト10に入りそうです。
こんなに記憶に残る出張はなかなかないでしょう。
ここまで読んでいただいた皆様に言いたいことはただ一つ。
「キャリーケースがちゃんと機能するか家で確認しような」
ここまでお付き合いありがとうございました~。
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