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SDGsの一丁目一番地!フードロス対策のキーマンは自動販売機ではなく〇〇だった!?

フードロス対策の救世主✨って、誰だか知ってますか?


とても身近にあるモノに、期待が集まっています。


フードロス対策の救世主

それは『自動販売機』です。


最近こんな記事を取り上げました。


相模原市役所には、賞味期限が近い飲み物を、すこし安く買える『フードロス対策自動販売機』があるそうです。


その他にも、新潟県庁にはこんな自動販売機がありました。


新潟県庁に設置されたこの自販機の名前は「fuubo(フーボ)」


フーボを作ったのは『みなとく』という会社


私も知らなかったのですが、世の中には、『賞味期限切れ』ではなく、『納品期限切れ』とか『販売期限切れ』というものがあって、


食品メーカーの業界では、そういうものは『普通の流通経路』にのせられないので、廃棄になってしまうみたいです。


そこに目を付けた『みなとく』という会社が、『納品期限切れ』とか『販売期限切れ』を食品メーカーから買い取って、


この『フーボ』で売ってるみたいです。

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こういった自動販売機を、人々がたくさん来る県庁におくということは、


県民に、フードロスについて考えてもらう『きっかけ』を作るという効果をねらっているんですよね✨


このように自動販売機には『捨てられるはずだった食品を売ること』以外にも、『県民の啓発』まで期待されているワケです。


自動販売機には、なかなか荷が重いですね…😥


では日本のフードロス対策は『自動販売機頼み』で良いのでしょうか?🤔

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フードロス対策の本当にキーマンは○○だった!

中小企業SDGs担当としては「もっとなんか、こう、包括的な、やるべきことがあるんじゃないか?🤔」と思うわけです。


そこで世界に目を向けてみると、「世界のフードロスランキング!」なるものに、一つの答えが隠されていました!😲


正確には、「フードロスに関する法律や政策が整っている国」のランキングです。


『どれだけ整っているか?』を点数にすると、こんな感じみたいです👇

1、米国🇺🇸(100)
2、アルゼンチン(96.3)
2、スペイン(96.3)
4、韓国🇰🇷(90.7)
5、フランス(88.9)
5、イタリア(88.9)
7、オランダ(81.5)
8、ベルギー(79.6)
8、デンマーク(79.6)
10、オーストラリア(77.8)


日本🇯🇵は、予想通りのランク外…😅


例えば、ランキング1位のアメリカ🇺🇲では、こんな法律があるそうです👇


1️⃣万一、食品事故が起こったとしても、「なんとかしなきゃ」という思いから食品を寄付したのなら、食品メーカーの責任を問わない。


2️⃣食品を寄付すると税金が安くなる可能性がある。


3️⃣レストランなどで食べ残してしまったものを持ち帰れる『ドギーバッグ』ある。


『ドギーバッグ」のポイントは、持ち帰って食中毒などが起こっても、店側は責任に問われないという点です。


また、ランキング4位の韓国🇰🇷では、経済的に困っている人が無料で食品を持ち帰ることができるフードマーケットが普及しているようです。


ポイントは、そららのフードマーケットを国が主導しているという点です。


そう、フードロス対策のキーは、やろうとする人々を後押しする法律や政策かもしれないですね。


中小企業としての学び

何とかしたいと思っている企業はたくさんあると思います。


その一歩を後押しするのは、社員の『やる気』だけではなく、法律や政策だったりもするんですね。


わが社の社長はよく、業界の意見をまとめて議員の先生方に陳情書を提出したりしていますが、


法律や政策の必要性を、中小企業側から訴えていくムーブメントを起こしていくということも出来るのかもしれないですね。


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編集後記

最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!

もしよかったら、この記事をコピペして、そのまま社内啓発などに活用ください。

実際に私は、社内SDGs担当という立場を利用して、こうした情報を社内に配信しています!


さて、ぜひ一言でも良いのでコメント欄にコメントをいただけると今後の励みになります!お願い致します!

また、スキ、フォロー、サポートなどしていただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願い致します。

今後も中小企業SDGs担当の方々のために役立つ生きたノウハウを配信していきたいと思います!


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