【詩】雨の音


ささやかに響く雨音が
一人の部屋に
静けさを呼ぶ
 
気持ちが連れ去られないように
握ったのはあなたの面影
あたたかいと思うのは
私の弱さ
 
夜も続く長い雨
いつか一人で
立ち上がって
窓を開ける日が来るように

でも今はまだ




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