【詩】いつかの傘
咲く花に雫が跳ねて
冷たい雨が
今日は春を鎮めている
あなたに貰った傘はもう
時の狭間に消え落ちて
心の中では開かない
濡れてさらに色を増す
花のように
刻んだ想いがしっとりと
いつか私を潤すはずと
水色だった傘の模様が
今はただ懐かしい
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咲く花に雫が跳ねて
冷たい雨が
今日は春を鎮めている
あなたに貰った傘はもう
時の狭間に消え落ちて
心の中では開かない
濡れてさらに色を増す
花のように
刻んだ想いがしっとりと
いつか私を潤すはずと
水色だった傘の模様が
今はただ懐かしい
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