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結局私は書くことがすきだった(2019年のnoteでの活動を総括する)



 2019年のまとめをするには少し早いけど、今月のnoteの更新も、多くて4、5回だと思うので、ページビューが多かった記事をまとめておこうと思う。ただし、あくまでページビュー。noteには詳細なアクセス解析機能がないからユニークアクセスがどうだったかはわからないし(もしかしたら一人のユーザーが何度もじっくり読んでくれたのかもしれない)、そもそもどういう経路で記事に辿り着いたのかも不明なので(オーガニックサーチなのかダイレクトなのかリファラルなのかソーシャルなのか)、実際のところ、記事の人気指標としてはあまり参考にならないとは思うのだけど。
 まあ、私は、一人に需要があるだけでも書いてよかったー! と思う人間なので、だからそれはそれとして、今年のnoteのまとめをする。





読む目を持ってもらえる意見表明の仕方とは

 圧倒的ページビューを誇っているのは、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーからジェラートがなくなった悲しみを書き綴ったこちら。いまのところのページビューは500弱くらいで、いまもまだ毎日誰かがアクセスしてくれているので、年末までにもう少し読まれるかもしれない。
 Googleで「東京ディズニーシー ジェラート」と検索すると上位記事として出てきていた時期があったので、個人的には、たぶん、オーガニックサーチが多いのではないかなあと思っている。感情のまま書き綴っただけのむだに長い意見noteなので、読まれている、というよりは、アクセスがある、だけでは? という気もする。

 一方で、理路整然としたレポートのような考察より、私の感情を織り交ぜたオピニオンのほうが、noteでは読まれやすいのかなと考えている代表格の記事でもある。(いいねはとくに付いてないけど、内容に共感を得られるかどうかはまた別の話だから、それはそれ。)



コミュニティに発表の場を見つけること

 次点のページビュー、約300がこちら。企画立案者のクリエイターさんがマガジンに加えて下さったので、この記事のページビュー数はそのおかげだと思うし、恐らくそれ以上でもそれ以下でもない。やはり、コミュニティに参加する、というのは、読んでもらう上で重要な手段なのだろう。
 ただ、私は、ウェブ上で人とつながりすぎることにだいぶ疲弊してしまって、その結果としてnoteでひとりぼっちの活動を始めたので、何らかのコミュニティに属することは、当面はしないだろうと思うけど。



「感情」と向き合って生きていく

 ページビューは280くらいの、「読んでもらいたい」という自分自身の気持ちを意識して、なるべく丁寧に掘り下げようと考えて書いた記事ふたつ。他記事と比較すると、「いいね」を押してもらった回数が多めである。どちらもTwitterでシェアして、少しでも多くの人に読んでほしかったので、ページビューもいいねの数も妥当なところかな、と評価している。引き続き、何かの機会に誰かの目に留まって、自らの「感情」について考えるきっかけになったらいいなあと思う。

 今年は、私自身の「感情」のあり方と向き合う一年だったし、現代社会における「感情」のあり方を考える一年だった。いまも日々学んでいるところであり、ゆえに、私の中で何ら結論や解決策が見出されたわけではなくて、上の記事もあくまで私の思考の途中なのだけど、考えたことを残しておくのは大事なことだから、書いてよかったと感じている。

 読んでもらえたらうれしい。



そしてやっぱり小説を書くことがすき

 中学生のときから書き続けてきた私の、主たる活動ジャンルは小説なので、たとえそれが断片であれ、noteでもこうして多くの人に「私が書く物語」に触れてもらえて幸せである。
 物語のために言葉を選んでいるときがやはり一等すきだと実感したし、サイトを閉じ、投稿サイトから卒業し、ものを書き始めた原点である「孤独」の只中で、あらためて小説を書くことの楽しさと向き合った一年でもあった。見つけてくれて、読んでくれてありがとう。


 Radiotalkでも話したけど、私の創作活動は次のフェーズを生きている。もっと自由に、私にしかできない表現をつくっていきたいと考えているし、そのためにも感性を磨いて、文章そのものだけではなく、物語の土壌になる知識や、小説を発表する場所のデザインなども、「私の世界」として洗練していきたい。よりよいもの、よりうつくしくいとしく繊細なもの、他の誰でもない私だけのもの。つくって、出会っていけたらいいな。



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 以上、2019年に投稿した記事の中で、ページビューが多かった順に、私が考えたこと。毎日はむりでも、数年ぶりに毎週投稿しつづけて大変えらかった。あと3週間ちょっと、最後まで走りきりたい。




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