見出し画像

あれって、どうなりました?

今日のテーマは
『不毛なやりとりをなくす』

「あれって、どうなりました?」

この質問をするのが好きじゃない。
返ってくる言葉が容易に想像できるから。

「あ、ごめん。まだやねん。」

その後はだいたい言い訳。
もしくは「すぐやるわ!」

すぐ出来るんかい!

※ちなみにある程度待って「忘れてそうやな〜」って思った時にしかこの質問はしません。

●言い訳はいらない

理由と言い訳は紙一重。

たとえ正当な理由だったとしても、それを言い訳にしてしまうのは行動ひとつ。

出来ない理由があるなら仕方ない。その場の状況や優先順位があるのもわかる。

社会人歴割と長いですからね。
その辺は心得てます。

苛立ちを感じるのは、出来ない事に対してじゃなくて、何故こちらから聞くまで放置したのかってこと。

出来ない「正当な理由」があったとしても、それは「放置していい理由」ではない。

放置することにより、その正当な理由はただの言い訳に成り下がってしまう。

●報連相のポイントは「双方向」

以前、こんなつぶやきをしました。

報連相は「部下→上司」の一方通行じゃ意味ないですよね。「上司→部下」の報連相が蔑ろにされていることが多い。

「ちゃんとしなさい」と言うなら「そちらもちゃんとしなさい」と思う訳です。

勿論、逆も然り。

お互いに「自分が出来てないことを相手にばかり求めるな」と言うこと。

結局はここなんです。
報連相の一方通行が起こるから

「あれって、どうなりました?」
「あ、ごめん。まだやねん!」

って言う不毛なやり取りが出てきてしまうってこと。

依頼されたことは、依頼主に結果をバックする。進捗を説明する。

当たり前のことなのに出来てないことって意外と多いんですよね。

●これだけをやっている訳じゃない

この話を元上司にしたところ「○○さんもそれだけをやってる訳じゃないからね。」と返されました。

ここでまた疑問が出てきました。

それだけをやっている訳じゃないのは、○○さんだけじゃないよね?私もそれだけをやってる訳じゃない。

そして、私と○○さんだけがそれをやってる訳じゃない。

周りと連携して進めていること。それがそこでストップしている事実はどこにいった?となる訳です。

みんなで水路を掘っていても、どこかでせき止められてしまうといつまで経っても開通はしない。

その理由が「それだけをやっている訳じゃない」はあまりにもお粗末すぎやしないですか?

●解決するのはすごく簡単

①「報連相」「情報共有」を徹底する。
② 関わる全員が状況、役割を把握する。
③ 全体を見てハンドリングできる人をつくる。

この3つを徹底するだけ。
以上!

3つだけなんて、簡単♪簡単♪

なんて、それが出来ていればこんな状況は起きていないんですよね。

これは意識だけじゃなくて、仕組みが大事。

・ひとりひとりの役割
・今どんな状況にあるのか
・進行スケジュール

これらを関わる全員が把握できるように可視化する。

ポイントは「可視化」

可視化することで、『どこで何がどうなっているのか』、『いつまでに何をしないといけないか』が明確になります。

また、可視化することで、誰かに負担がかかり過ぎていないかも見えてきます。

そうすると、

「あれって、どうなりました?」
「あ、ごめん。まだやねん。」
「○○さんもそれだけをやってる訳じゃないからね」

っていう不毛なやり取りも、不要な苛立ちもなくなりますよね。

●まとめ

✅出来ない正当な理由は、放置していい理由にはならない。

✅可視化と双方向での報連相を徹底すると「あれって、どうなりました?」をなくせる

長々と書きましたが、仕事の基本をしっかりやっていこうって話でした。

ちなみに、個人的には連絡&可視化には、slackとTrelloを使っています☺︎

本日は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
またお待ちしています。

イベントのご紹介『 noteEXPO2021 』

4/17(土)9時〜4/18(日)21時で、「夢と応援をつなぐ」がテーマの素敵なイベントが開催されます。

つながりを広げたい、誰かの夢を応援したいと言う方は一緒に参加してみませんか?

主催者のみなさん

奥田裕之さん(元かりそめさん)

ないとさん

のみやさん

(五十音順)

たくさんの方と繋がりたい方、noteを楽しみたいという方は、ぜひ一緒に参加しませんか?

自己紹介
大切にしていること

少しでも「いいな」と琴線に触れた記事があれば、よければサポートをお願いします☺︎とっても励みになります!!