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042 14:00の眠気

私は、14:00前後に眠気が襲うことが多い。

14:00の眠気は、どうやら自然なことのようだ、と調べてみてわかった。

睡眠ー覚醒リズムといって、人間の脳は1日に2回、起床から8時間後と22時間後に眠くなるリズムが備わっている。この1回目の眠気である起床8時間後(朝6時起床なら14時)が、午後の眠気の正体
午後2時から4時の間は、人間の生体リズムと、ランチ後のホルモンバランスというダブルパンチで、避けがたく眠気に襲われる時間帯
脳の視床下部に存在する「マスタークロック」この体内時計が眠りと目覚めのスムーズな切り替え、ホルモン分泌や血圧、体温などの調整を行っている。人間には2つの体内時計「モーニングクロック」「イブニングクロック」が備わっている可能性があり、1日に2度眠るように組み込まれている。モーニングクロックが終盤にさしかかる夕方14~15時ごろに眠くなるのは、自然なこと。

14:00にどんな行動をとるかで眠気が襲うのか、そうでないかが別れるらしく、

体や口を動かす移動をしている立って作業・頭をフル回転させている・緊張感があるとき・アウトプットをしているときなどには、比較的眠気が起きにく

反対に、頭を使わない単純作業・資料の読み込み・インプットに偏った作業をしていると眠気が襲う状況が整ってしまうらしい。

眠くなりたくない時は、その環境をつくらないのがポイントのようだ。

1日のパフォーマンスを考えると、計画仮眠をとる事が一番良いとどこのサイトでもすすめていた。どこかの企業では仮眠室があるらしい。人間にやさしく合理的な作戦だなぁと思った。シエスタというのもそれを考慮しているのかもしれないなぁと、ふと思う。

計画仮眠が無理ならば、1日のスケジューリングの割り振りに"眠さ"を含めて考えると、うまく流れるんじゃないかという事を学んだ。

14:00の眠気はとても人間的だなぁ。

ならば、うまく付き合っていこうと思った。

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