グローバル人材とは


就活をしていた時に、’’グローバル人材’’や’’多様性を大事にできる人’’という言葉が求められる人材に描かれていることって多くありましたよね。私のなかでこのふたつの概念はキーワードであり、就活時代から今に至るまで意識していることです。


私の中でグローバル人材とは、

グローバル人材=日本国内、またはどこかの特定の国目線での考え方でなく、地球規模で物事を考えられる人、または考えようとする人。

と考えています。就活の時はどう自分がグローバルな人か伝えられるか悩んでいました。私は学生時代長期の留学がしたかったのですが、金銭面でどうしようもありませんでした。休学をしてお金を貯めるという方法もありましたが、早く卒業をすることが一番の親孝行であったため社会人になってからグローバルな会社に入る選択肢を志しました。やはりこの言葉から連想するメジャーなものといえば、英語やその多言語が堪能な人・留学経験等があり異文化を体験している人とかなのかな〜と思います。私は実際ここら辺を想像していました。

私は上記のどれにも当てはまらず、TOEICは800程度の可も不可もない、留学経験も1ヶ月のみであった私。グローバルとは言い切れない自分の経験不足がコンプレックスのようにもなりかけていました。トビタテ等の制度で頑張れたらできたのに、、!と悔みましたがその時にはもう遅かったのです。

そんな時に志望企業の一つであった日産のカルロスゴーンの言葉に救われました。彼のインタビュー動画をたまたま見つけみていたときに、

『今はSNSの発達のおかげで確実にグローバル化が進んでいる。金銭面やあらゆる理由で外国での経験がない人材でもグローバルな視野を身につけることが容易にできるし、多様性のある人間になりうる。』

うわ〜〜〜ありがとう〜〜〜!!その時はそう思いました。まさにその時に自分にぴったりのエールで、勇気づけられたそんな気分になりました。

大事なのは自らグローバルで多角的な視点を身に付けようとする姿勢や興味関心。多様性を受け入れる柔軟性のある心。地球規模では何が起こっているのかと日常から考える癖のついた人。こんなところが重要なんではないかと考えています。


どんだけ留学中グローバルな環境にいたとしても知ろうとする姿勢や受け入れる柔軟性がなければグローバル人材とはいえないと勝手に気がしてます。そもそもグローバルな状況ってかなり速いスピードで変化していくものですよね。政治・経済・文化・流行・・・日に日に変化します。だからやっぱり知ろうとする姿勢や他文化的に考えようとするクセをつけることってすごく重要だと思います。ただ、偏りのない公平な目で深く物事を知ろうとしたとき、日本語だけで情報を得るのって今すごく難しいと思います。同じことを日本語と英語で調べたとき全然違う情報が出てきます。だからそのために英語が必要ということ。英語の位置づけってこういうことなのだとわかるとより手段としての言語の重要性や学ぶ本質がしっくりくるんじゃないかと思います。異文化の人間の多様性を受け入れるためにもコミュニケーションが必要、そのために世界共通語の英語を学ぶ。

英語は単なるツールに過ぎないよと、そういうアドバイスはよく聞きますよね。でも自身の経験から本心でそう思えるようになったのはここ最近です。

そう考えると、どんな英語をどんな方法で学べば良いのか分かると思います。もちろん場所の前にはat とか文法を頭に叩き込むことも重要ですが、それはプラクティカルイングリッシュなのでしょうか。


ここまで留学は関係ないという方向からつらつらと書きましたが、心からのこういったことに気づくためには、やはり誰かに言われるよりも自分自身の経験に基づいたほうが強い気づきになる事は否定できません。できない理由を探すのではなく、自分のできる範囲でいろいろな文化を持つ人と出会うことや異国に飛び込むことも重要だということも認めざるを得ないかもしれません。





かくいう私も英語もっともっと勉強しなくては!!!と書いていたら感じました。。

グローバル人材になり、多様性を大切にする集団の中で日々生活できるよう精進してまいります。THANKYOU カルロスゴーン❣️





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