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オペラ座の怪人!その2

オペラ座の怪人、前回は

怪人になってしまうほど

長い年月に渡って

劇場に勤務している方のお話でした♪

私はいくら頑張っても

50年以上の勤務は生物的に無理です。

ひっくり返ってもこの怪人にはなれません!

しかし

長い年月劇場に棲息しているわけではないですが、

これも怪人だよな?!🤔

というちょっと変わった仲間もいるんです♪

今日はそんな仲間のご紹介。

ここヨーロッパの歌劇場

音楽家やダンサー達のみが舞台に上がっている

わけではありません。

舞台上でものすごく重要な役割を

果たしているグループがあります

それは

エキストラ。

映画撮影などでよく聞きますよね!

街の通行人やお店のお客さん。

歌劇場では

この様な役割から

名はつかないが小さな役をこなす

役者さんのグループです!

セリフも少しあったりすることも。

小さいですが、この役割

舞台上ではかなり重要です!

彼らは舞台上の道具を動かしたり、

運んできたり、

次のシーンの用意も同時に努めます。

目立たないが超重要な任務!!

この方達がいなかったら

話がうまく進まなくなってしまうほど!!

ちょい役から

バトラーや

お手伝いさんなど

様々な役所に変化します!

そんな仲間の中に

実は

近寄るのも二の足を踏みそうなほど

それは恐ろしい(と思ってしまう)

全身入れ墨入りの方がいらっしゃいます。

頭のてっぺんから足の先まで全て入っています😱

彼はサーカスの猛獣使い、

重量挙げの選手、

などを演じ、舞台上で異彩を放っていました!

この刺青は絶対メイクだ、と思っていましたが、

本当の刺青でした!

この公演のためだけに

選出された方だと思っていたら

なんだか会う頻度がかなり多いので

舞台袖で思いきっ手はなしかけてみたのです。

「入れ墨カッコいいですね。。。」

山の様な彼は

じろっと私に目を向けると

とろけちゃう様なお茶目な笑顔を向けて

「そうかあ~?」

とデレデレになって喜んでくれました!

なんと全く印象が違います🤩

実は彼、レスリングのプロで

ここでエキストラを始めたというのです。

入れ墨は他の選手に甘くみられない様にと

始めたら

ハマったそうです。

そんなある日

公演中に舞台裏を急いでいると

「よう!」

と、エレガントな男性から声ををかけられました!

3度ほど彼の前を行ったり来たりしていた私は

4回目で、

ハッと気がつきました

ブロンドの髪をした

燕尾服の男性!!

なんと彼です!!!😱😱

「ちょっと待って!! 模様がない?!

全て消えてる!!

「メイクで消されたんだよ!」

そうか!オリジナルはこの姿なのか!!!!

と、驚いたのなんの!

しかしなんとも素敵なジェントルマンです❤️

別の公演では

やはり舞台裏で遭遇した

神々しい出立ちの司祭さま!!!

もう騙されません

彼です!!

もう何にでも化けれるのね!

100変化の怪人

思わず拝んでしまいました!

どうもここの歌劇場 

至る所に怪人がいるようです。

こんなに何にでもなれる仕事、

歌劇場ならではです!

という私達、

歌劇場合唱団員達も

様々な役に

日々変化しています~😎😎
















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