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【Kyoto3/京都3】護王神社

天候難の本日、それでも予定通りウサギの岡崎神社🐰、八咫烏の熊野神社🦅、
そして最後はイノシシの護王神社🐗を訪れることに。

うん、こちらは狛犬ならぬ、狛兎でもなく、「狛猪」がお出迎え。
おぅ、狛イノシシのお尻…pretty💖

別名「いのしし神社」と呼ばれる護王神社。
今年は兎年ということで「卯」なのだが、両側の猪に護られているのか、狙われているのか…

まぁ、兎のほうが大きいから、いっかw

それはさておき、いのしし神社と呼ばれる所以:
奈良〜平安時代に活躍した和気清麻呂公がとある恨みを買って流刑にあった際、刺客から襲われ(その流刑を企てた弓削道鏡が送り込んだ刺客なのだが)、それを突然300頭あまりの猪が助け、目的地まで案内した、と言われているそうな。

そして、その刺客に襲われた際に足を負傷するも、目的地に着くと猪たちがすぐに去ると同時に、なぜか足の傷も癒えていた、ということから足腰の病気やケガの回復ということでも知られている。

というわけで、こちらw  右側の石の足形の上に乗って祈るとご利益があるそうだ。

上の足形の石の隣りにある。神社の入口付近ではなくここにあるこれも手水舎というのかどうか。

お願いごとを書いたり、足形の上に乗る前に濡らしたハンカチなどで足を清めたりするのかしら…
か、可愛すぎる…しかも自動センサーで水出てる…


さて、これだけご利益のある護王神社。さらにもうひとつ、和気清麻呂公が当時の称徳天皇の崩御により(=道鏡の失脚で)都へ返り咲いたことから、「仕事のご利益」もあるという。
どんだけあるねん、1つの神社で。美味しすぎる。

ちなみにお仕事お守りは、職場トラブルから守ってくれるお守りと、就職・昇進などのお守りの2種類がある。

木から切り出した(掘り出した?)たくさんのイノシシたち。親子らしい。
「飛翔親子猪」
なでイノシシではないが、それでもいろんな人が撫でていくからなのかどうか、
各イノシシはテカテカに光っている。


手水舎は、まだ杓は撤去されていたけれど、その代わりに(?)おみくじ猪がぎっしり埋まっていた。

わぁ、愛らしいみくじ猪たちよ…
ところでこの色合いが石鹸を想起させる、のは私だけか?

岡崎神社でぎっしり並んでいたうさぎみくじの兎のように、いのししみくじの猪もここに並べて、枝に結ぶ代わりにここで神様とのご縁を結んでいるのだろうか。
まぁ、水で清められている気はしなくもないw


やんちゃ猪。この子も足を触るとご利益あるそうだ。

とにかくあちこちに猪・いのしし・イノシシ・🐗で、足腰関係やお仕事関係、いろいろお祈りしてきた護王神社でした。

(続く)


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