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この町クリスマスマーケット。 市庁舎前から旧市街2

このエリアは手作り製品、特に木のものが多いので、なんか好き。
↓のような間接照明は、照明というよりほぼ飾り。温かみがあって良いのだ。

キリスト教徒でなくともクリッペの模型など買ってみたくなる。
このお店の製品は、小さいのに細かい細工のものが多い。木だけじゃなくて、くるみの殻を縦半分に切って、中にクリッペ模型などをいれているものもある。…持ち運び用?(お手軽なお値段のものはプラスチック製だったり。壊れにくいからそれはそれで良いのかな)

おぉ、裏側にもちゃんと色が。
お好きな側をお飾りくださいw


ここは、錫(すず)製品のお店。間にひげじいさんたち(注:妖精だそうですコレ)を置いて、色どりよくw 
ドイツは錫製品が昔から有名で、陶器のビアジョッキの蓋に使われていたり。今でもお土産や飾りに購入されるけど、正直お土産には重い一品…

↓エルツ山地で有名な民芸品のお店。エルツ山脈地方では長く暗い雪の冬を、木を切って黙々と民芸品を作って過ごしていたのだとか。今でもそのようだけれど、お店や工房はかなり減ったらしい。

このムッチムチした腕や足がなんとも(…って足見えませんが)。


リヒトホイザー(光の家)と呼ばれる、家の形の陶器模型。中が空洞で、ろうそくを灯したり、電球入れたり。部屋を暗くしてろうそくとともにほのかな照明を楽しむのもオツ。(ただしこういう灯りだけだと正直部屋の中めっちゃ暗いw)。

その町の有名な建物の模型があったりするので、良い記念やお土産になる。


猫好きなので、欠かさず見つける毎年恒例のお店。今年は別の場所に出店されていたけど、漏れなく発見。

猫のペーパースタンド。うずまきしっぽが何とも言えん。


飲食のお店が多いので、通りはゴミだらけ…になるけれど、ゴミ箱も一応ある。小さいけど。正直数足りないけど。通常の戸外に置かれているゴミ箱ではなく、デコったものを設置しているところからもクリスマスマーケットへの意気込みを感じたりする。
外やベランダに洗濯物を干してはいけないとか、ベランダに、外から見える位置に雑品(掃除道具とか)置いてはいけないとか、外観にわりとこだわりのある国、なんだと思う。

ということでこれは、手作り製品の多い市庁舎前マーケットから旧市街へのマーケットへと通り抜けてみた日のお話。


おまけ。
…サンタだって疲れるんだもん…

哀愁漂うサンタじぃ。いやまだこれからですやん。

(次回のマーケットへ続く)


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