ひと夏の甘酸っぱい瞬間

こんにちは、華です。
今日は私が沖縄一人旅中にあったお話をしようと思います。

一人旅を一週間している中である現地の男の子と出会いました。
数日間何度も仕事終わりに会いに来てくれて、お疲れなはずなのに沖縄の行きたいところに連れて行ってくれました。

価値観を共有したり、しょうもない面白い話したり、一緒にいる中で安心感が生まれ、いつしか会いたいと思っていました。

初日では考えられないくらい心を許していて、一緒にいる空気感が心地よかったり、私を思い遣ってくれる姿勢に気持ちも豊かになっていきました。

今日の夜大阪に帰りますが、昨日の夜は今まで「こんな短期間やし寂しくなるはずがない」と思い込んでいた糸が切れたかのように、寂しくてたまらなくなりました。

私ってお別れに泣けるんだって思いました。留学に3度行ったり、大学を休学したりと周りの人とのお別れに慣れていると思い込んでいました。
でも実際、ここまで仲を深めた後に、私の中でもっと一緒にいたいと思っていたんです。

率直に寂しい。

その男の子は私のことを考え方がしっかりしている、可愛いだけだったら沢山いるけど良い子だもん、って言ってくれていました。

その言葉を出会って初日に聞かせてくれた際は正直あまり信じていないというか、感情は入らなかったんです。
でも、その思いを行動で示してくれたり、相手を思いやる言葉の選択などにも惹かれていきました。

こんな短期間だったら、信頼関係は築けないと思う派だと言い切っていた私。

どうなんだろうね。
もうお互いの日常にはいなくなっちゃうけど、私の中で一生忘れられない思い出になった。

その男の子がこれからも元気で健康で幸せでいれますように。
本当は、もっと時間を過ごしかたかった。

ありがとう

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