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京都巡り#46 金戒光明寺と栄摂院で絶景紅葉狩り


アオイです。11月19日、金戒光明寺へ行きました。この京都巡りnoteでは、私は京都の何が好きなのかを言語化することと、私の見た景色を他の人と分かち合うことが主な目的となっております。それではよろしくお願いいたします🪦


金戒光明寺までの道のり

朝からの用事を済ませた私は、急いで京都駅に向かった。現在、10時前。用事があったとしても、あまりにも遅いスタートである。なぜなら紅葉シーズンの京都駅は、午前中の時間帯でも人がいっぱいだからだ。

予想通り、バス乗り場が激混み!!臨時便がバンバン来るけれど、それでも人は捌けない。30分ほど粘ってみたが……、一向にバスに乗れなかった。ええい、地下鉄で行くぞっ!!!


蹴上駅に着いた。移動は地下鉄が断然おすすめだということを、身をもって知る。


道中、京都市動物園を通過した。入口、こんな感じなのか。



図らずもウォーキングをすることになった。岡崎界隈はお洒落な店が多い。お昼時だったので、行列のできているところもいくつかあった。


金戒光明寺

歩き続けて、やっと到着した。


行灯が置いてあった。ライトアップもしているのだ。
「京都花灯路」と書いてある。そう、これは惜しまれつつ終了してしまった、嵐山花灯路や東山花灯路で使われていたものだ。現在は行灯を貸出している。


山門があった。登れる。登る他ない。


見頃!!


御影堂。上から垂れ下がる赤と青と緑の花飾り?が私好みだった。御影堂内は撮影不可だったので、ぜひこの目で見てほしい。


撮影禁止だったが、大方丈には虎の間があった。襖絵である。八方睨みの虎と、襖を動かすと虎の数が変わる仕掛けがある。ここは虎スポットだったのか。

余談だが、襖絵は撮影禁止の場所が結構多い。そんな時にはこの本である。

こちらの本、色んな寺社仏閣の襖絵が特集されている。今まで見てきた全ての襖絵を覚えておくのはかなり難しいので、買ってよかったと思わせられた。花手水の特集もあり、見ていて心も鮮やかになってくる。そして行きたくなってしまう。


紫雲の庭。絶景か?静かで人も少ない。


リフレクションが素敵。


ライトアップされたらどうなるんだろう?気になる……。行こうかな?


紅葉も見頃だった。燃えるように輝く……。



ご縁の道。

東屋の中から。額縁庭園のように見えないこともない。


ベストスポット発見!近くにいた人曰く、「幻想的」。


日光がどれだけ当たるかによって、紅葉の綺麗さが変わるらしい。近くにいたの人の豆知識をしっかり聞いておいた。
となれば、10月の天気が大事となってくる。へぇ……。何だかブラタモリみたい。


ししおどし。風流。


突然のカエル。


眺望が良い。なお、ここは紫雲墓地。墓場である。

三重塔。良い秋晴れ。

高台からの景色って良いな……。見晴らし良好。こんな街に住んでたら、夕焼けが綺麗に見えるのかな。

高台に住みたい気持ちが湧いてきたかもしれない。「行ってきます!」と言って、勢いよく家を出て、坂を駆け下りたい。ドラマかアニメかの主人公のようだ。帰りは登らないといけないのが不便だが……。


アフロ後頭部と、それを撮る人の影。


アフロ仏像がいる。


秋なのに桜?


墓地の前には蓮池がある。錦鯉が泳いでいた。モネの睡蓮みたいだ。

というわけで、モネの睡蓮風の加工をした。……こんな感じだったっけ?


紅葉に隠れる山門。今からここに登る。


山門からの見晴らしは良好!!!平安神宮、京都タワー、あべのハルカス、南禅寺、蹴上、将軍塚。私の「好き」が詰まった景色……。

そういえば、将軍塚は行ったことなかったな。やっぱり、次の住む場所は見晴らしの良い高台がいいなぁ。引っ越す予定はないのだが。


しかし、山門楼上は撮影禁止。中も景色も不可だった。残念。皆さんには是非、金戒光明寺に足を運んで、この景色をご覧いただきたい。

山門、景色は良いが、上り下りがとにかく頭をぶつけそうなのと、階段が急なのが大変だった。足腰の健康なうちにまた上って景色を見てみたい。


栄摂院(えいしょういん)

noteで交流のあるひばりんさんに勧められて、金戒光明寺の塔頭である、栄摂院にも来た。

入った途端から、落ち着き空間……。紅葉が真っ赤。縁側に座って、景色をを楽しんだ。

境内では、何か定期的にモスキート音のような、「キーン」という耳鳴りのような音が聞こえる。だけど、それについて誰も話していない(来ている人の年齢層が高いのもあるかもしれない)。私の幻聴なのだろうか?


今まで来た中で、1番綺麗な散りもみじ。


いや本当に絶景……。紅葉が大きくて、紅くて、見ごたえのある景色だった。

境内から出ると、定期的に聞こえてきたモスキート音のような耳鳴りが消えた。やっぱり鳴っていたのでは?頭がスッキリした。出てからは、しばらく頭がガンガンした。



頭痛になりながらも、金戒光明寺を通りながら帰っていたら、アヒルの花手水を発見した。さっき来た時は気付かなかった。ラッキー!


柄杓には「そうだ、京都行こう。」と書いてある。


少し曇った空がまたいい感じ。穏やかな感じが出ている。


金戒光明寺を出て歩いていると、聖護院を発見した。特別公開があって、混んでいた。


近くには八つ橋の店もあった。



まとめ

金戒光明寺、岡崎界隈にあるのに、来ている年齢層は高めであった。ワイワイしている観光客もおらず、山の中ということもあり、落ち着いた雰囲気だった。

ライトアップも気になっていたが、結局行けず。夜にはどんな景色が見られたのだろうか。

また、金戒光明寺では少しだけイチョウが見られた。紅葉もいいが、「黄葉」も見たい。イチョウがもっと見たい。

栄摂院、本当に息を呑むほどの美しさだった。謎のモスキート音についても調べてみたが、誰も言及していなかった。私の幻聴だったのか?あれさえなければ、私のベストスポットになっていただろう。


今回の京都巡りから約4ヶ月が経ってようやく完成した、このnote。季節はもう桜が咲く頃になっている。

正直、紅葉の記憶がかなり薄れてきていた。悲しい。当時景色を見ながら書き込んだ感想も、思い出せなかったものもあった。

金戒光明寺では桜も見られる。私は今年行くつもりはない。来年行こうかな……。




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