ごとえちゃん

サウナと銭湯、スパイスと本と珈琲が好きです

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最近の記事

間借り営業について

今日は昨日話していた通り、サウナサンの間借り営業について綴っていきたいと思います。記憶を頼りに、間借り営業をさせていただいた身だからお伝えできることを一生懸命書きたいと思いますので、長尺になるかもしれませんがよろしくお願いします。 間借り営業をするということについて まず、小見出しにも書いた通り、”間借り営業をさせてもらう”ということについて書き記しておきたいと思います。飲食業界(といっても、私も年数は浅いのですが…)において、間借り営業はハードルが高いということを知って

    • ありがとうサウナサン

      1月 22日、29日 2月 5日、6日、12日、19日、26日、27日 計8日間(営業時間16時〜22時) 佐世保にある男性専用サウナ施設サウナサンにて間借り営業をさせていただきました。 サウナサンとは、全国のサウナファンにも愛される名施設。41年間、お客様へ実家のようなホーム感と圧倒的清潔感、特性ろ過装置によるまろやかで気持ちの良い水風呂が、多くの”サウナー”を虜にしている。 そのため、男性専用施設ながら女性ファンも多く、年に1度女性のみがサウナサンに入ることが許される『

      • 春は懐古的になるのはなぜだろう?

        久しぶりの投稿です。 今朝は実家に荷物を取りに、久しぶりに単独ドライブをしました。 ドライブってやっぱりいいですね〜 天気も良かったし、気分が上がりました。 いろいろ思い出したり、考えたりしてたら、だんだん書き残しておきたい欲が膨らんだので、今日は久しぶりに失礼します。 私の実家は長崎県の最南端に近い、海と山に囲まれた町。 長崎の方に、出身どこ?と言われ、住んでいた旧町名を伝えると、 だいたい『南部の女やね。』と言われます。 長崎市内から南下していくと店と人が徐々に少なく

        • 日曜日の夜はカレー

          今日は日曜日。 晩ご飯は、スパイスカレー。 今夜のスパイスの比率は クミンシード4:ターメリック1:カイエンペッパー4:コリアンダー4:クミンパウダー4:ガラムマサラ2 の割合。(1は小さじ1) 材料(2人分) たまねぎ 1つ バター 7g にんにく 2かけ 鶏肉(ムネ・モモ)の細切れ 200g カゴメのトマトピューレー(6倍濃縮) 1本 水 200mL 1)にんにくをスライスし、たまねぎはみじん切りにする。お鍋にバターをしき、スライスしたニンニクをいれ、香りをつける。そ

        間借り営業について

          金曜日の夜

          今日は金曜日。 朝から1日頑張れば、また1週間で1番好きな夜の時間を過ごすことができると、わくわくするのが金曜日。 だから、私は少し自分に負荷をかけるような仕事は金曜日に行うように設定している。 金曜日マジックのわくわくがあれば大抵のことは乗り越えられるからだ。 今日は、いつもと違った金曜日の楽しみが特別にあった。 それは、水曜日の晩に旦那さんが呟いた「人間失格って家にあったっけ?」の一言から始まった。 家には太宰治の人間失格はなかった。 でも、家のどこかで見かけた気がした

          今日はスパイスの話

          こんばんは。みなさん今日もお疲れ様です。 私は一日の疲れをお風呂で流し、至福のリラックスタイムです。 今日のリラックスのお供は、自家製コーラ。 あまり甘い飲み物が好きではないのですが、スパイスでコーラが作れるの!?と驚き、注文して作ってみたところどハマり中です。 スパイスからシロップを作り、炭酸水で割って飲みます。 このスパイスキットを販売されているのは、福岡の薬院にあるスパイスロードさんです。 スパイスといえば、カレー。 私がスパイスを好きになったのも、カレーのおかげで

          今日はスパイスの話

          「推し、燃ゆ」を読んだ

          今日は芥川賞受賞作 宇佐美りんさんの「推し、燃ゆ」を読んだ。 若干21歳にして、芥川賞受賞。 タイトルの通り、今まさにこの時代のサブカルチャーを題材にした物語。 どんな作品か読んでみたくなる要素はたくさんあった。 作家さんとは、書き出しの文章にどれだけの時間を費やすのだろうか。 又吉直樹さんの「火花」もそうだったが、「推し、燃ゆ」の冒頭も見事に読み手の興味を捉えてくる。 こんな秀逸な書き出しを書くには、1日やそこらで思いつくのだろうか。 もし、国語の1時間の授業で「読み手に

          「推し、燃ゆ」を読んだ

          生きるぼくら

          田んぼ 米 茅葺き屋根 定食屋 竈門 湖 囲炉裏 おにぎり 心が落ち着くキーワードがたくさん出てくる 自分のばあちゃん家を思い出すような懐かしい気持ちで読んだ。 いじめをきっかけに引きこもりになった少年が米作りを通して人とのつながりの尊さに気づき、生きる活力を見出していく話。 四季折々の米作りの作業が映像で伝えられるようなていねいな文章で綴られている。 そして、何よりそれぞれの登場人物の温かで優しい人柄が読む人をとても心地よくさせてくれる。 以前は私の祖父母も米作りをして

          生きるぼくら