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ありがとうサウナサン

1月
22日、29日
2月
5日、6日、12日、19日、26日、27日
計8日間(営業時間16時〜22時)
佐世保にある男性専用サウナ施設サウナサンにて間借り営業をさせていただきました。

サウナサンとは、全国のサウナファンにも愛される名施設。41年間、お客様へ実家のようなホーム感と圧倒的清潔感、特性ろ過装置によるまろやかで気持ちの良い水風呂が、多くの”サウナー”を虜にしている。
そのため、男性専用施設ながら女性ファンも多く、年に1度女性のみがサウナサンに入ることが許される『サウナサンレディースデイ』では、関東からもサウナ女子達が飛んでくる。男女問わず愛される名施設である。

そんな私も大好きなサウナ施設で間借り営業をさせていただき、その感謝の気持ちといったら、本当に筆舌に尽くし難いです。それでも、自分の心にとどめておきたいことなので、こうやってnoteの力を借りて、記録しておこうと思います。長編になりそうなので、2回に分けて書いていきたいと思います。
まずは私とサウナサンについて

わたしとサウナサンの出会い

夫がサウナサンに通うようになり、仕事で忙しくもイキイキとした姿が多く見られるようになりました。サウナへ行く前は明らかに足取りが軽く、スキップしているように見えるくらい。感情があまり表に出ない夫ではあるのですが、この時ばかりは明らかにワクワクしている様子が伝わっていました。
まだ、サウナに興味がなかった私は、最初はそれを冷ややかな目でみてしまうこともありましたが、キツくないサウナや水風呂の入り方を丁寧に教えてくれ、近くの温浴施設に通いながら、私もサウナにのめりこんでいきました。それからというもの、サウナに入っていない時も、サウナの動画を見たり、サウナ情報を集めたりしていくのですが、進めていけばいくほど、長崎にあるサウナサンという老舗のサウナ施設がとても良いという評判ばかり目に入ってくるのです。実家のようなアットホーム感と圧倒的清潔感。サウナやアロマにもこだわり、ロウリュサービスも行っている。そして、誰もがとろけてしまう特製ろ過装置によるまろやかな水風呂。霧雨のようなミストを感じながら休憩することができる、最後の雨。映像や写真を見ることしかできない私は、妄想に妄想が膨らみ、サウナサンに入ってみたい、とずっとずっと片想いをし続けていました。さらに、夫の話を聞くことには、施設のハード面はさることながら、従業員の方々の愛と優しさが溢れていて、そのソフト面が施設の良さに拍車をかけまくっていると。見たこと、聞いたことから私のサウナサンへの興味はますます膨らみ、サウナには入れないけど、どこかでサウナサンを感じたいと、グッズを買いに行ったのが、私のサウナサン利用初体験でした。

初めて購入したのは、サウナサンのトートバック。大きくて丈夫で本当に使い勝手がよく、好きすぎて勝手に動画を作ってしまいました。それからというもの、その当時はまだグッズがそれほど多くありませんでしたが、アクリルキーホルダーを買ったり、限定ものを探したり、身につけるものが多くなるととても気分があがり、私も明らかに生活が楽しくなっていったのです。また、食事が美味しいと評判だったので、カレーと唐揚げのテイクアウトもよく利用させてもらいました。日曜の夕方から明日から始まる1週間に気分があがらないことが多かったので、昼下がりからサウナサンが取り上げられた動画を見て、その中に必ず出てくる、食堂の映像を見て、口がサウナサンの料理になったところで、車で出かけて、サウナサンのフロントでテイクアウトのお願いをしに行くというのがルーティンになっていたのでした。
初めて、テイクアウトを利用したときは、動画で見ていた、従業員の方が珍しく入ってきた女性利用客にも優しく微笑みながら対応してくださり、サウナに入っていないのに完全にこころがぽかぽかしちゃって。ああ、いつかサウナサンのサウナに入ってみたいなとずっと思っていました。

突然転機が訪れました。その年の夏、社長がネットの対談(LIVE配信)で今年は冬にレディースデイをします!と急に話だし、私の心は大きく大きく弾みました!!!!ずっとずっと恋焦がれていたサウナサンに宿泊もできるとは。家が近いにも関わらず、絶対にその日は泊まろうと決め、予約開始日はネット環境が整ったガネーシャの見守るカレー屋さんでリリースされた瞬間に秒で予約を完了させました。人気で取れないことも予想されたので、何度も公式ストアの入り方や購入の仕方を事前にチェックし、シュミレーションもやりました。購入できた瞬間の喜びと期待は過去最高潮と言っても過言でないかもしれません。

初めて行った、レディースデイではやりたかったことを全部やり尽くしました。中でも、いつも夫が座るというポジションでサウナに入り、窓から浴室を眺められたときは自然と涙が出てしまったくらい。今でも思い出すと心がじんわりしてきます。

その年の春、私たちは夫婦で仕事を辞め、次の拠点を長崎市に移すことにしました。出発する前に、サウナサンに挨拶に行き、サウナ友達や足立さんに行ってらっしゃいと見送ってもらい、カレー屋という新しい道を歩み始めたのです。足立さんに、ガレージカフェぐりぐりさんへのお使いを頼まれ、2022年のLDサウナパンツを届けにいったのが、ぐりぐりさんとの縁の始まり。長崎市でサウナサンが近くになくなっても、気分よく明るく生活できているのは、ぐりぐりのおかげ。マスターとママさんにこんな変人(わたしのこと)でもとてもよくしてもらいながら、究極に甘え続けて生きています。私ができることは、カレー屋として成長し、あの時あん子たちはあがんことしよったけんね〜なんて、ぐりぐりのお客様へ笑い話でつかってもらうこと。
ぐりぐりに限らず、お世話になった方々にも、あん子たち最初から変かったとよっていつか古参顔してもらえるように、頑張っていきたいのです。

長々と読んでいただき、ありがとうございました。
明日は間借り営業について書き綴って行きていと思います。
書いてる側からサウナサンに行きたくなっちゃうんだから困ったものです。

とほほ。



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