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明治生まれの祖母のことから、100年はあっという間。と感じること

毎日、感染者が増えている新型コロナウィルス。。。日本はロックダウンできないため、それにかわる緊急事態宣言がきのう4月7日やっと出されることになった。そして、一日でもはやく出してほしかったと・・・

1月から気になっていたことをまとめたnoteをふり返りながら、、、

思う。。。

しかし、日本に住んでいる以上はこの流れで進んでいくしかない。

なにしろ、新型コロナが日本にやってきて、そして世界へ拡大していく中、『あ~私はまだ戦争は体験したことはないけれど、人生の中で体験したこともない大きな出来事はこれになるのだろう。。。』と、明治生まれの祖母の時代、歴史と照らし合わせながら、生きてきておもうこと。

母方の祖母は明治43年生まれで、祖母の生きてきた時代は戦争の時代だったのだと・・・祖母が生まれて4歳のころ、第一次世界大戦が勃発し、8歳のころ終結。そして、10歳のころは国際連盟が発足され日本は加盟国となり、その2か月後株価は暴落、世界恐慌が始まり、13歳のころには関東大震災、21歳のころは満州事変が勃発、22歳のころは5・15事件、26歳のころは2・26事件、27歳では日中戦争、28歳のころには国家総動員法が公布され、29歳のときに第2次世界大戦、31歳のころは太平洋戦争が勃発、32歳ではミッドウェー海戦、34歳ではレイテ戦、35歳では東京大空襲、アメリカ軍沖縄上陸、広島・長崎原爆投下と・・・生きていたら。。。今年で110歳。

綴りながら、こちらのnoteをはじめたころを思い出す。

その日は、こちらに綴っていたように↓

前日は、ベルリンの壁が崩壊して30年目となり、その日は天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典が行われ祝賀御列の儀が執り行われた日で、その前日はPLANETS編集部から届いた「人類を前に進めたい」の本を読む前に・・・入っていたチームラボの猪子氏と宇野氏が日本について語り合っている特別対談の冊子を読み(この冊子は本当によかった!)、祖母が生きた明治・大正・昭和・平成をふり返りながらはじめたnote🖊

残念ながら、、祖母は97歳で他界してしまったものの、祖母の人生を100年としていつもじぶんの年齢と重ねながら過ごしていたので・・・『わたしがもしも、100歳生きるとして、100年間、戦争のような大きな出来事を体験することなく過ごすことはできるのだろうか。』とそんなことを思いながら生きてきたので・・・生きていたらそれなりに、一つや二つ、歴史に残るような出来事は何かしらあるだろう。と思い過ごし、そして令和2年、新型コロナウィルスがやってきた。

海外ではこれはひとつの戦争としてとらえ、日本では戦後最大の危機だと安倍首相の発言があり、きのう出された緊急事態宣言。これも歴史の教科書にのこるのだろうか。と・・・祖母が生きてきた人生を前半と後半に分けるのであれば・・・前半は戦争の時代で後半は平和の時代であり、私の場合は、前半は平和の時代で、後半これからどうなっていくのだろう。と、そのようなことを思いながらも、100年はあっという間だと、祖母が亡くなり思い過ごしてきてそして新型コロナウィルスがやってきてあらためて感じること。そしてこのウィルスが落ち着いた時、世界がよくなっているとおもいたい。。。

なにしろ、いまは家で過ごすことを変わらず心がけ、まずは一ヶ月、一日でもはやくウィルスが縮小することを目標にしつつ、、、またこれをきっかけにこれまでにはない時代がおとずれる足音をかんじながらも、それがいい方へ進んでいくことをねがいたい。。。長期戦となるウィズコロナと共に新たなる時代、アフターコロナの世界へ向かって。

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