「あなたも作家になろう」体験レポ・いっしょにライト・トゥ・ライト！１.はじまり

ジュリア・キャメロン著「あなたも作家になろう」のエクササイズを実際にやってレポートしてゆく人体実験企画、第１回です！
記事を読むだけでもいいですし、興味のある方はよろしければ本を手に入れて、いっしょにやってください〜(^^)

書籍はコチラ！

あなたも作家になろう―書くことは、心の声に耳を澄ませることだから

はじまりのエクササイズ

この本には書くための４３個のエクササイズが載っています。今日からひとつずつ解説レポートしていきますね。
まずは１つめの項目「はじまり」のエクササイズはコチラ。

A４の紙３枚に、あなたが今何をどう感じているかを書きだそう。肉体的にも感情的にも、あなたが今いる場所から始めること。心に浮かぶことはすべて書きだす。
何を書いても間違いではない。ささいなこと、興奮、勇気、不安、幸福を書き出そう。この瞬間のあなたなら、どんなあなたでもいいのだ。思考や感情の流れを感じること。３ページ書き終わるまで、手を動かし続けよう。

１ページでいい

ここで文章を書き慣れていない方は、３ページでも、いきなりけっこうなボリュームだな…と感じてしまうのではと思うのですが、この本はもともと英語の本なので、日本語ではもっと短くていいと思います。
実はジュリアさんの「モーニング・ページ」という３ページのワークも、ジュリアさんご本人が、先日のオンラインクラスで「日本語では１ページでいいんじゃない？」って教えてくれましたので（！）
時間にして３０分前後、Ａ４の紙だったら１〜２ページでいいんじゃないかと思いますので…よろしければご参考まで！

文章のデッサン

ここで役に立つのではないかと思うワークがありますので、いきなり別の本ですがご紹介させてください。「ヒーリング・ライティング」という本の「文章のデッサン」という基本のエクササイズです。

書籍はコチラ

ヒーリング・ライティング―書くことで自分を内側から癒すマイセルフ・カウンセリング

文章のデッサンには３つの約束があります。

１、書き出したら一気に書く。途中で考えたり休んだりしない。
２、もし間違えても消しゴムやインク消しで消さず、線を引き、すぐに次を書く。
３、めちゃくちゃでもいい。書くことを楽しむ。

エクササイズもいくつかご紹介しますね。

エクササイズ１
目の前の風景を文章のデッサンの約束にしたがい書け。（時間　５分）

エクササイズ２
目の前の風景を見て感じたことをデッサンの約束にしたがい書け。（時間　５分）

さらに余裕があればもう一つ。

エクササイズ３
エクササイズ１と２で書いた文章を読み、感じたことを書け。デッサンの約束に基づいて。（書く時間のみで５分）

これらは「あなたも作家になろう」のエクササイズではないので、やらなくてもいいですが、先日私のワークショップでこの文章のデッサンのワークをご紹介したところ、とても好評で、皆さん「書くのって面白いー！」となってましたので…何か文章を書き始める時に構えてしまうような方、何書いていいか分からない方にはおススメです。

学校で習ったことなど忘れてしまおう

私たちは学校で作文を書いたりレポートを書いたり、文章を書くとなると何か意味のあること、自分の考えたことを、正しい文法で、分かりやすく、ちゃんと書かなきゃ！みたいな意識が染み付いてると思うのですが…そんな時に、無理して何か考え出さなくても、ただ目の前にある風景を描写するようなところから気楽に書き始めていいんだ、と思うと、とても書きやすくなるんじゃないかと思いますので…よろしければご参考になさってください(^^)

あと残り４２個のエクササイズも順番に解説レポートしていきますねー！
今日はこのくらいにしておきます。ではまた！

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