誰かに教えるために本を読む(その誰かがいない場合)
読書に集中できない…でも「誰かのため」なら一生懸命になれる、そんな方に向けて、今回は“誰かに教える”ことを目的にした読書方法を提案します🌼
「誰かのため」なら頑張れる人へ
こんにちは。最近、出版のお手伝いで頭がいっぱいのhanaです。
出版に役立つための本、noteやlemon8(SNS)で紹介するためだったら、一気に3冊とか読んでしまうのに、肝心の自身の研究のためにはなかなか読むことができません。
今もやっと研究の参考文献を手に取ったのですが、20ページしか進みませんでした。中身も頭によく入ってきません。(内容は興味があるはずなのに😭)
「誰かのため」なら頑張れるけれど
自分のためだと適当人間になってしまう。
そんな人のために…
学習定着率が90%にもなると言われる
「教えるための学び方」を活用し、
自分のための読書も効率よく進めてみよう、大作戦です!
誰かに教えるために本を読む
1)仮説を立てる
まず、この本で得たいことを明確にし、目次を読んで大体のあたりをつけます。どんなことを学びたいのか、解決したい疑問は何かを仮説として書き出しましょう。これにより、読むべき箇所が自然と絞られ、効率的に本を読み進めることができます。1回読むだけで全部を理解しようと思わないことがポイント。さらっと読みましょう。
2)ハイライトをつける
読みながら、仮説に繋がる部分や疑問に思ったところ、おもしろい・使えそうだと感じた箇所にハイライトをつけます(ハイライトの色を変えてもOK、わたしはめんどくさがりなので1色です)。これは単に線を引くだけでなく、後で活用するための重要なメモ作りです。効率よく理解を深めるための第一歩!
3)ハイライト部分を文字起こしする
ハイライト部分を文字起こしします。Kindleならコピペ、紙の本ならスマホで写真を撮って画像から文字を抽出します。これにより、どこが重要だったかを後から振り返りやすくなり、内容をさらに整理できます。
4)誰かに教える気持ちで、文字起こしに小見出しをつける
文字起こしした内容に、自分で小見出しをつけます。このとき、誰かに教えるつもりで小見出しをつけるのがポイントです。個人的には、1)で立てた仮説を細分化して小見出しをつけるのがおすすめ。
note愛用者は、特に向いていると思うやり方です。
5)ChatGPTと討論する
誰かに教えるの誰か=ChatGPTってことです。小見出し付き文字起こしを送って感想を聞いたり、自分の仮説や疑問について意見を求めたりしましょう。ChatGPTは別の視点を提供してくれたり、まとめを手伝ってくれたりするので、頭の整理をするのに役立ちます。
こんなのもあっておもしろいです。
まとめ
誰かに教えたくても、その誰かがいないなら、ChatGPTに教えるつもりで読書したらいいじゃないか!というお話でした。
小見出しつけるの結構おすすめです。簡単だけど、頭の中が整理されます。
研究進めるの頑張ります、泣。