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「競わないで協力する」というマインドは毎日が自分らしくHappyになる

おはようございます!
昨日は30000px以上のLPデザインに没頭し久しぶりに10時間以上作業でした。。!

今日は昨日書いた記事の続きで、斎藤一人さんのYoutubeを聞いていた時に出会った言葉について書いてみます。
それは、「競わないで協力する」という言葉です。

私は現在は年に2回ほど、数日職業訓練校で講師のお仕事をしています。
2010年にインストラクターをしていたパソコンスクールのご縁で、初めて職業訓練のWEBデザインの授業を担当させていただき、これまでも色々な場所で講義をしてきました。

職業訓練は雇用保険に加入していた方が、ハローワークで申請して受講できるもので全国どこでも受講可能です。
内容によって3ヶ月のものや6ヶ月コースなど様々ありますが、だいたい20名〜30名くらいの受講生さんが集まっています。
年齢も様々で20代〜60代の方までがひとつの教室に肩を並べて学んでいます。(定年退職された方が受講するケースも多いです。)

そこで、毎回わたしが授業の最初にお話することがあります。
それは、「人と比べない」ということです。

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職業訓練の授業には簿記や介護などあらゆるコースがありますが、特にパソコンの授業は個人のこれまでの経験やキャリアが目に見えてわかりやすく出るものでもあるのです。

例えば経理職で10年以上事務職としてお仕事してきた方もいれば、運送業やサービス業などで仕事でパソコンをほとんど使って来なかった方もいます。
そしてそれらのどちらがいいとか悪いとかというものでもありません。
どちらも立派なキャリアですが、職業訓練校はそういった年齢も立場も様々な方達が同じ教室で肩を並べて学ぶ場所となります。

でも、いざ教室で肩を並べて授業を進めていくと、どうしても他の方とのスキルの差が気になってしまいモチーベーションを下げてしまう方というのが一定数います。
パソコンというのは、目に見えてわかりやすく個人のスキルの差がでてしまうものだからです。
それは教室という場所ですと尚更です。
入力に追いつかない、指示している箇所を探しているうちに次に進んでしまったなど。
特にExcelの授業では、例えば経理職10年の方とサービス業でパソコンをほとんど使っていなかった方が隣の席で学ぶこともありますが、スキルの差はどうしても出てきます。

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そんな時、パソコンの経歴の浅い方が自信をなくしてしまうという場面も多くみてきました。
でも、そもそも考えてみると、パソコン経歴が長い方と比べることには何の意味もありません。
できる方の方が優れていて、できない方が劣っているということもありません。「たまたまパソコンの仕事を長くやっていてからこの操作を知っている」というだけのことなのです。
そこで自信をなくして学ぶ意欲を下げてしまうことほどもったいないことはないと思っています。
せっかく学びの場があって、新しいスキルを習得できたら次のお仕事でどんなに役に立つか、自分の仕事の引き出しが広がるかわからないのに、大変もったいないことだと思います。
そんなこともあって、「苦手だと思う人ほど最初のうちは特に人と比べないということを常に意識してください」ということや、「今の隣の人ではなく、半年後の自分と今の自分を比べてどれだけ新しい技術が身についたかを楽しみにしてください」ということをいつも授業の最初にお話しています。

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またパソコンにおいてはわたしは絶対的にマンツーマンレッスンを推奨しています。(←後日別記事で書きたいと思います!)
これは初心者の方や苦手な方に向けて、「自分でできる自信がないけど本当に習得したい」という方には特にお伝えしています。
何事もきちんとした形で学ぶのには費用もかかりますが、例えば本気で学びたいと思ったらそれになりに投資も必要だと思ってます。
(自分でできる方はまったく関係ないですが、苦手だけど今後の仕事のために習得したいという方ですね)

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そんな中、先日聞いていた斎藤一人さんのYoutube講話に「競わないで協力する」と言う言葉がありました。
SNSやビジネスも、どうしても人と比べてしまうということがありそういった"見え方"になりがちな世界でと思います。
(例えば自分と同業の方や年齢や立場が近い方などは特にそうなりがちだと思います。)
ある本によると、比べてしまう対象の中にはすでに自分の中にその要素があるからだそうです。
自分にその素質があるのにまだできていないことをすでにやっている人と比べてしまうということなんですね。
例えば、自分の中にその要素が全くなければ、誰かと比べて劣等感や焦りを感じる必要もないのです。
全然自分と関係ないジャンルの方や年齢や立場が違う方が何かを達成していたとしても焦りや嫉妬を感じることってないですよね。
(比較対象にならないということですかね。)

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わたしも20代30代の頃はそんな風にわけもなく焦ったり落ち込むこともありましたが、色々な学びや経験を重ねることで今ではほとんどそう思うことはなくなりました。
一番のポイントは常に他者ではなくて自分に目を向けることだと思うんです。「人と比べてどうか」ということではなくて、「自分はどうか。」

ですので、職業訓練校の教室でも「パソコン経歴の長い方と比べて自分はどうか」ではなく、「今の自分と比べて半年後の自分はどうか」とお伝えしています。
このマインドに行き着くには、やはり一度ゆっくり時間をとって徹底的に自分を内観する時間が必要なんですよね。
先日書いたノート術での自分との対話なんかもおすすめですし、断捨離で身の回りを整理することもオススメです。

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そんな風に自分が整っていくと、誰かと競うのではなく協力するというマインドになれます。

同じジャンルの方と競って焦ってネガティブになったりモチベーションが下がるより、協力して新しいものや価値を生み出せたらどんなにステキかなと思います。
そしてそんな心持ちで生きていると人生がわくわくどんどん楽しくなり、人間関係も広がって新しい世界が広がっていくと思います。

今日は斎藤一人さんの言葉から気づいたコトをシェアしてみました。

今日も自分にご褒美をあげながら自分と周りの人とも協力して楽しい1日にできたらと思います^^

みなさん今日もステキな1日を御過ごしください☆




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