メンタル不調になりやすい考え方

「〇〇さんが無視するんです」
「無視されたって、どういうこと？」
「メールしたのに返信が来ないんです」
「いや～、今は給与計算中だから忙しいと思うわよ」
「じゃあ！いつもその人の予定を気にして頼まないといけないってことですかっ！？」

こんな人がいて、対応に疲れてしまうという相談がかつてありました。
〇〇さんは無視するような人ではなく、本当に忙しいのだそうです。
上記の例では”無視”のような人聞きの悪い言葉を選んだり、逆ギレして何でも噛みついてきたり、常識もないのでほとほと困っていたとか。

事実としては、メールの返信が無いだけ。その返信がないと自分の仕事が進まないのであれば、聞き方を変えたら良いのでしょう。
「実は15日までに税務署に出す書類に必要で、13日までに1つ目の項目だけでもわかると有難いんだけど」
と、必要最低限だけ、日にちを区切って。

このタイプの人がいると本人も辛いかもしれませんが、周りが困って疲れ果ててしまうことが多い気がします。その人、多かれ少なかれ発達障害なのでは？と感じることも多々あります。

困っている人が少しでも助かるように、本人も二次障害でうつにならないように、「こういう風に教えてあげたらどうですか」という具体的な対処方法をいくつか持っておきたいものです。

時々は発達障害等のセミナーに出て、事例と対処方法を知ることが大事だと思っています。そういえば、そろそろアップデートする時期かもしれません。

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