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答え

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この固い部分だけ食べません(すぐ捨てずにベジブロス用にします)。

縦半分に切ってこの固い部分を取ったら、ガクもワタも種もおかまいなしに縦に切るのが常。たいてい、炒め物に入れています。以前ラジオで、栄養をできるだけ効率良く摂る、という話を紹介していて、縦切りが良いと知りました。まあ、お料理によるとは思いますが。

その前に、『野菜のいちばんおいしい食べ方』という本で、ピーマンを生のままおろして、納豆に混ぜるという食べ方をやってみたところ、納豆の粒もあるからか、種もワタも全く気にならないことを知っていました。

「そのまま縦切り」も試したところ、野菜炒めなどでは全くわかりませんでした。もちろん、ガクだけ食べればちょっとワシワシした食感ですが、それもまた面白いです。

ヘタを押し込むとワタと種が一気に取れると聞いて、以前はそうしていたこともありますが、固い所だけ取ってあとはそのまま切れば良いだけだと、下処理もかなり減ることになり、一石二鳥です。

映画『もったいないキッチン』でも、お寺で目隠しをして食べるお料理が出てきたのですが、不思議な食感がするのは茄子のヘタでした。
驚く出演者に対して、お料理したお坊さんが
「ヘタを食べちゃいけないなんて、誰が決めたんですか?」
と静かに聞きます。あ、確かに……。毒がなければ、意外と何でも食べられるものなのかもしれません。

試しに茄子のヘタも食べてみると、ピーマンのヘタと似たような食感でした。同じナス科ですものね。ですので「ナスはどこを捨てますか?」も同じ答えということ。料理は実験です。

ところで、ピーマンの花びらは5枚だったり6枚だったり、時に7枚もあるそうですね。花びらの数によって、ガクの形が五角形だったり六角形だったりするのだとか。
ベランダ園芸でピーマンを育てたこともありましたが、そこまで観察しておらず、残念です。

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