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それは大学翻訳センターの頭文字。今ではすっかり化粧品やサプリを扱う会社でしょうか。毎月届く読み物的カタログは、化粧品、健康系、服飾系の3冊が基本。健康系の、オリーブオイル(=商品)を使ったレシピのページをヒントにすることがあります。

今号で気になったのが、モッツァレラと濃厚トマトパスタ。
コク深い味わい、余熱で溶けるモッツァレラチーズを絡めて……なんて美味しそうな。

材料を見ていると、タマネギとニンニクがアウトです。
FODMAP食事療法では、低FODMAP食でお腹が落ち着いてから高FODMAPの糖質を1種類ずつ試す時に、タマネギが出てきます。フルクタンを食パンで6日間試して、7日目に登場するのがタマネギ。食パンはOKですがタマネギは微妙でした。

タマネギはガラクトオリゴ糖もあるので、豆類で試したガラクトオリゴ糖が今ひとつだったからかもしれません。ニンニクはフルクタン。ニンニクとタマネギは少量でも影響が大きいとも書いてあり、どうやらそれもあるらしく、ニンニクも微妙でした。

長ネギもフルクタンなので大丈夫なはず。ですが、薬味のネギも怪しい昨今です。どうも、ネギ類のアリシンや硫化アリルとか、そっちがダメなのではないかという気がしています。

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前置きが長いですね。そんなわけで最近は、タマネギもニンニクも買っていません。入れないと材料がトマトピューレのみになってしまうので、何か代用品はないでしょうか。

冷蔵庫のラッキョウの甘酢漬けがありました。これも、過敏性腸症候群かびんちょになってからはせいぜい1回1個、しかも毎日ではなく。これを刻めばタマネギっぽいのでは?

ちなみにトマトソースにはきび砂糖を少量入れるレシピだったので、甘酢の甘味のみで砂糖を入れなければ良いかな、と。トマトの酸味で酢も気にならないでしょうし。いつもトマトがなんとかしてくれるのです、大丈夫。

ニンニクは、酢漬けの瓶がキッチンに並んでいます。醤油漬けも、黒砂糖漬けも……冷え性を克服したのは良いのですが、今度は温熱蕁麻疹が出るようになってしまい、夏は生姜やニンニクを使えないのです。触っただけで身体が熱くなってしまって。

涼しくなってから、炒め物に1片入れるのは大丈夫とわかり、ちびちび消費しています。

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だから前置きが長いって。ワープ!

盛り付け、特にパスタは壊滅的。今回は少し深めのお皿にしてみました。あぁ、モッツァレラが直滑降で斜面を滑り落ちていく……やはり難易度大です。

トマトも、レシピではピューレのところ、家にあったカットトマトを使っています。バジルがなくてタラゴンとオレガノですし、麺もレシピよりは細いですし、もはや雰囲気しか合っていませんが、美味しかったので良しとします。

刻みラッキョウは、よく炒めたタマネギ風になりました。酢漬けニンニクはもはやどこへ行ったやらですが、風味づけぐらいにはなったと思われます。

仕上げのバターを入れ忘れたことに気づきました。カットトマトが残っているのでもう一度リベンジを。無職だと昼食も作るでしょうから、料理の機会は増えそうです。

モッツァレラは上に乗せるより、もう少し小さくちぎって火を止めてから麺に混ぜ込んだ方が余熱が入りそうですが、これは好みでしょうか。

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一人暮らしを始めた頃はもう少しマメだったので、みじん切りやスライスのタマネギを炒めたものを小分けにして冷凍していました。バラ売りのタマネギで時々作っておくと(以前より小分けも小さく)かびんちょの私にも良いかもしれません。ちょっとだけ、ほんのちょっと欲しいんですよね。

そういえば、材料には「玉ねぎのみじん切り 1/8個」とあるのに、調理過程には出てこなかったのですよ。生なら最初からニンニクと一緒に入れるな……と思ったので、オリーブオイルで酢漬けニンニクと刻みラッキョウを炒めた後、カットトマトを入れましたが。謎レシピ。

リベンジ
ソースに短い麺が入っていたことに今更気づく…

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