【映画】アナザーラウンド

「北欧の至宝」マッツ・ミケルセンといえば、私は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を思い出します。デススターの主要開発者であり、ジンのお父さん。

今回のマッツは、お父さんといっても少し冴えないお父さん。

高校の先生なのですが、やる気のない授業がつまらなさすぎて、むしろ受けてみたくなるほど。生徒たち、よく寝ないで間違いにツッコミを入れられるなとつい思いました。その上、家族ともギクシャクしていたら、何のための人生かと悩みそうです。

そんな時に、同じく冴えない仲間の教師3人と
『血中アルコール濃度を0.05%に保つと、やる気が出て想像力がみなぎる』
という謎の説を試すことになります。
確かに、授業は楽しくなりましたが──という感じのお話です。

アルコールでのバカ騒ぎ映画ではなく、うまく中年の危機と向き合った映画だと思いました。

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ファンタスティックビーストの次作のグリンデルバルドはマッツ・ミケルセンなのですね。ジョニー・デップでないと……コリン・ファレルは1作目と混乱するからダメ……等と思っていたのですが、マッツ・ミケルセンなら見てみたいかも、と思いました。

パイレーツ・オブ・カリビアンはどうするのでしょうね。あれも前作の思わせぶりなラストのまま忘れてしまいそう……。

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