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適応障害の合言葉「不安の9割は起こらない」

今日の朝、ある方のnoteを食い入るように読んでしまいました。それは「最近、適応障害になってしまった努力家」の女の子の話でした。

あれ?これ私のこと??

と錯覚してしまうくらいに、適応障害なりたての当時のわたしにそっくりで、つい共感して読み入ってしまったんですよね。

今、元気に楽しくやっていると当時の辛かったことをつい忘れてしまう。そんな中、彼女のnoteであの頃の自分の気持ちを思い出させてもらいました。


彼女のnoteの中で

「いきなり休職に入ったことでの罪悪感や不安が頭から離れない」

という文章がありました。


あーわかるわかるぅ。😢

当時を思い出して胸がキュッとなりました😭

適応障害で休職をすると、会社の人に迷惑をかけているんではないかという「罪悪感」とこれからどうなるんだろう・・という「不安」が頭からずっと離れないのは私もまさにそうでした。

とくに「不安」は私にとってはとても厄介でした。

どんなに考えすぎだとわかっていても、次々と湧いてくる不安


・会社の人にどう思われているんだろう・

・傷病手当が入るまでお金をどうしよう・・

・こんなに体調が悪くて、パートナーにダメな奴って思われないかな・・


とかとか。不安のバリーエーションは本当に多岐に渡っていました。笑

その不安が出てくる度に近所の神社にお参りに行ったりして

「この不安が的中しませんように・・」

と祈ってたんですよね。笑 今考えると必死だったな〜と。🥺

挙句には、神社にいけない日が続くと

願い事がない時には来ないんかい!と神様が怒るんじゃないか・・

という本当に意味のわからない不安までもを持ち歩いていました。本当に笑っちゃいますよね!笑でもいろいろ勉強していくと、この「不安」が出てくる現象も病気が原因だとわかったり、同じように適応障害になった友人からの相談も「今までは気にならなかった小さなことで涙が止まらなくなる・・」というようなものでした。

人ってつい弱っていると最悪な展開を想像してしまうんですよね。

心理的観点からいうと、そのさらに奥には「思い込み」や「信念」があったりするのですが、まずはこの不安の対処にとても悩みます。。

禅の教えで「不安の9割は起こらない」とも言われているほど、私たち人間は昔から不安という感情と闘ってきました。

そして私もこの休職期間に経験した不安の種類は100を超えているかと思いますが、この禅の言葉通り、一つとして実現することはありませんでした。

とはいうものの、すぐに不安を消すことなんて難しいですよね。だから私の経験上、この「不安」をムリに消そうとしなくていいと思っています。

後から学んだことで、不安が頭の中を掻き乱す時、「マントラ」を唱えるといいと学びました。

そのマントラとは何か。

マントラ(mantra)とは、インドで古代から使用されている、心を落ち着かせるために唱える短い言葉のこと。

不安に関連するワードが頭をよぎる時、それをムリに消そうとせずに全く関係ない言葉を頭で唱えるというものです。

当時私はこれを無意識にやっていました。そして私が選んだ言葉はまさかの「ふわふわ」笑。「本当に?笑 」と思ってしまうかもしれませんが、これが驚くほど頭の中の整理に役立ったのです。

当時の記事はこちら↓(note始めたての頃なので・・拙い記事ですが笑)


不安が湧くたびにこうやって心が落ち着く別の言葉を呟くとそれだけで不安が鎮まります。

私は当時、そのようにして「不安」と付き合っていました。

カウンセリングや内観を続けたことで、元気になった今の私の日常には「不安」というものがほとんどなくなりました。それは、あの頃の経験を軸に「不安の9割は起こらない」ということを心から実感していることと、どこか守られているという安心感があるからだと思います。

(これもかなり拙いですが、当時書いた記事↓笑)


もし、今やめたくても「不安」に襲われてしまうという方がいた場合、

このマントラ。とてもおすすめです。

好きなアーティストの名前でも好きな食べ物でも、友人の名前でもなんでもいいので心が安心する言葉を選んで、不安が出てきたタイミングで頭の中で呟くようにしてみてくださいね。

きっと、少しずつ「不安くん」は小さくなってくれます。

少しでも心が軽くなりますように^^



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