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幼少期の話③習い事編

私は幼少期、習い事をしていた。
両親が共働きだったので、幼稚園・小学校後の時間を有意義に過ごさせようとしてくれてたのだろう。
受験生の時期は、週6〜7で習い事をしていた。
「小学校→友達の家で遊ぶ→習い事」のスケジュールをこなせていた記憶はあるのだが、どうしてたのか全くわからない。。
さすがに小さい頃は、最初は親が連れて行ったのをキッカケで始めたものもあったが、ある程度の年齢になってからは、以前書いた通りの教育方針により、何かを始める時、辞める時は、プレゼン並みの準備をした親への説得が必要だった。

最初に始めたのは、3歳の音楽教室だった。
グループレッスンを受けていたが、小学校に上がる時に同じ先生の個人レッスンに切り替えてもらい、エレクトーンを習っていた。集団行動が苦手なので、グループレッスンは不向きだったのと、それまでに何回か変わったグループレッスンの先生の中で1番懐いたのがその先生だったからだろう。
エレクトーンの個人レッスンは、先生が何人か変わりながらも、両親の別居で引っ越す18歳まで続けることになる。人生で1番長い習い事だ。

次に始めたのは、小学校に上がるタイミングでのダンス・モダンバレエだった。
隣の学区にある教室だったが、幼稚園が一緒だった子と通うことになった。遠かったが、終わった後はこの子のお母さんが一緒に車に乗せて、この子の家で晩御飯を食べて、家に送ってもらっていた。このお母さんも私の幼少期の育ての親の1人であることは間違いない。
体育は全くできなかったが、ダンスは楽しかった。運動神経とダンスは比例しない。ダンスに必要なのは、体の柔軟性とリズム感だと思う。
教室の先生達はとても厳しく、生まれてから最初に身を置いた厳しい環境といえるだろう。できなくて悔しくて泣くとか、曲のメンバーに選ばれなくて泣くとか、挫折・競争心の芽生えを嫌ってほど経験した。
集団行動が苦手で、懐いた人以外は避ける私が、この習い事を続けられていたのは奇跡だ。どこかで自分を変えたいと思っていたのか、親を説得できる辞める理由が見つからなかったからか、辞めるのは負けな気がしていたのか……根本的に嫌いだったら続けられなかったと思うので、ダンスは好きだったのだろう。
中学に上がって、忙しく厳しい部活に入ったことにより、物理的にも体力的にも通えなくなり、辞める事になった。

もう1つ、小学校に上がってから、塾に通い始めた。当初はいわゆる公文のような、ドリルを個々がやるようなクラスにいたが、受験をすることを決めたので、5年生から同じ塾の受験生クラスに変わった。ただ、田舎の塾だったので、そのクラスの生徒は私1人だった。競争があることもなく、受験生にしてはとてもマイペースな生活を送っていた。受験本番数ヶ月前まで4教科勉強していたが、行きたい学校が明確だったので、2教科の方が確率が高いだろうということで2教科で受験することになった。功を奏して、私は希望校に入ることができた。
受験生活については、また後日書こうと思う。

その他にも夏休み限定のスイミングスクールに行ったりもしたが、主な幼少期の習い事はこの3つだ。

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