見出し画像

「冒頭3行が書けない。 」書きました。 【#冒頭3行選手権 企画参加記事】

「冒頭3行」が、書けない。
「冒頭3行だけ」なのに、全然なにも思いつかない。
ああ、この気持ちは、あのときによく似ている。


---🖋🕊---

この記事の続きです

---🖋🕊---

「冒頭3行」が、書けない。
「冒頭3行だけ」なのに、全然なにも思いつかない。
ああ、この気持ちは、あのときによく似ている。

地図も分かってない状態で、初めて来た見知らぬ駅から目的地まで歩いて行かないといけないとき。

仕事のタスクが次から次へとふってきて、あれやってこれやって……って頭の中で大渋滞しているとき。

それから、「構成案を先に提出してください」って言われる、Webライティング案件……

「全体の構成案を考えてから、書き始めましょう」という、ライティングテクニックの本を見ていると必ず出てくる、あれ。
あの「構成案」を先に考えているときの気持ちに、似ている……。

そう、私は先に目次や構成を考えてから文章を書くのが、めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ苦手。

うーん、うーん、うーん、うーん、、、
なんも書けない……。

構成すら書けないのに、最初の3行だけを先に書いておく、というのは、ひっっっじょーーーーうに、難易度が!高い……!


---🖋🕊---


これは先日「 #五賢帝教育研究所 」のメンバーと一つのテーマについてそれぞれが文章を書こうという企画をしたときにも浮き彫りになった。

構成や大まかな見出しを作ってから書き始める人と、わーーーっととにかく頭から書いていく人。それぞれの書き方があり、そこから生まれる個性もたくさんあって。

私は……???
私、いつもnoteの記事ってどうやって書いてるんだろう?と、ちょっと自分の書き方を振り返ってみる機会があったのだ。

ふだん意識せずに好き放題に書いている自分の「執筆の作法」。
どれ、ひとつ、観察記録をつけてみようと思う。



---🖋🕊---

🖋私のnote「執筆の作法」🕊

計画性もゴールもなく、
だいたいの方向性だけで
好き放題に突き進むStyle

①これについて書きたい!というものを発見する!

わー!これ絶対あとでnoteに書く〜!🥺
→文章の山場になるような文が頭にぽよぽよ〜っと浮かぶ!浮かばないこともある!

②浮かんだままにわーーーーっと文章に起こす!

✍️note執筆は……
主にスマホ🙆‍♀️
✔️ブラウザ版note
✔️たまーに、noteアプリで編集
(ずっとブラウザで書いてきてそっちに慣れてしまったためか、noteのアプリがいじりずらい💦)

Chromebook立ち上げられるときは
✔️Evernote(スマホと共有して編集)
✔️ブラウザ版note

③わーって書きながら、次のことを考えながら、またわーって書く!

事象→考えたことって展開で大体書く。
事象部分を書きながら「考えたこと」とか「まとめ」が浮かんでくるので、そのままわーって書く。

特に「まとめ」になるようなことは、書いていってラストに突入したところで考える!
基本的に、ゴールがないままに走り続けている。
(ゴールがないので、ここで迷子になってしまうと出てこれない)

④ひとしきり書き終える。

通勤中などの隙間時間を利用して書いてるので、ちょこちょこ保存しながら書き進めます。

ブラウザ版、うっかり保存しないで画面閉じてしまう→再読み込み→書いた分消える…って事故が多い……やっぱり他のツールで書いたほうがいいのか……でも自動保存ついてて事故さえなければすごく快適なんだよな……やっぱりアプリ?


⑤記事全体にデザインをつけつつ、編集。

太字にして強調するところや、改行などつける。
加筆修正、文章の入れ替え。
文末表現の調整。
リンクや画像を入れる。など。

わーっと書くとだいたい長文になるので、長すぎるな…というときはがしがし削る。

この編集の作業が毎回とても苦痛。
YOASOBIの記事も編集で止まってます。

一度書き終えて一息ついてしまったら、それはもう「自分のものではない」と感じる。手を離れてしもったというか。それをもう一度、もう一回開くのは、気分が全然乗らない。だから、推敲も苦手。

そんな自分を知っているので、できたら、「わーっと書く、編集、アップ」までは1セットにしたい!と思っている。

書き上げるのに何日かかかったとしても、「私の心の火が消えないうちに」アップしないと、私の興味が尽きてしまう……我ながら、厄介な性格。
そんなわけだから、基本的には「書き溜め」ができません。書けたらすぐアップしたくなっちゃう。衝動性が高いんだなぁ。はなを。


⑥全体を見直して、最初の3行を書く。

やっと。やっとです。
やっと最初の3行を書きましたね!!!
最後まで書き終わるまで、どんな文章になるのか自分でもわかっていない、無計画で衝動的な人間ゆえに、最初の3行は最初には生まれないわけですね。

そして、実は、もっともっと「最後」に押しやられているものがあります。


⑦タイトルをつけ、見出し画像を入れる。

そんなわけで、タイトルも、最後につける。

これも、webライティング案件で「先にタイトルをお示しください」とかって言われると「ウッ……!!!!!」ってなって、めちゃくちゃ時間かかる、比喩でなくリアルに頭抱え🤦🏻‍♀️

noteだと先に示す必要はないしあとから編集もできるので、最後につけて、気に食わなければあとから直しております。

⑧アップ!

おつかれさまでした!

---🖋🕊---

や、わかる。わかっている。
先にタイトルをつけて、構成を考えて、書いたほうが、まとまりがある!ゴールが明確!読みやすい文章になる!

わかってはいるから、夏休み中にライティングの勉強しようと思ってたのに、まだなーんにもしておりません。😇

ふだん勉強も仕事も、見通し立てて、可視化して、計画を事前に立てて、ってやってる。それが気持ちいい。
しかしそれは「自分の衝動性をコントロールするため」に編み出したやり方で、本当の自分はこっち(無計画に好き放題)の方な気も、する。
普段スケジュールは計画立ててやってるんだから、意外とやってみたら構成から考えて書くのもいけるんちゃうか?という気も、する。
せめて推敲くらいは、腰を据えてできるようになりたいなぁ。生徒に言ってるんだから、自分もちゃんと、見直ししないとなぁ。

いやはや、文章を書くって、自分を知るってことですなぁ。

---🖋🕊---

noteは「好き放題、楽しんで書く場所」と自分の中で決めた居場所。

だから、一番気持ちいい書き方、わーーーって、心の中に溢れてきた言葉を、そのまま直接わーーーって、垂れ流して、詰め込んで、書いてるよ。
今のところは。

「産みの苦しみ」というくらいだから、文章って生き物。生まれてから、どこにどう育つか、わからないもの……それを楽しむのもまた一興よね
(それらしいことをドヤ顔で言ってそれらしい感じにする作戦)

……でもね。

本当にそれを言うなら、「3行」をとにかく産み落として、それがそのあとどう化けるのかを見守るのが、本当だったなぁ、とも思うのだ。

私はまだまだ、ただの臆病者。
奔放に楽しむ人を見て、いいなぁ、あんな風にできたらなぁ、って、憧れている、ただの観客だ。

「冒頭3行が書けない」と言いながら、いや、書けないのは本当だけれど、この記事の大体の方向性を決めてから「書けません」という記事を書いたのは、私だ。ずるい。ずるいねぇ。

次もし、「3行」を最初に書く機会があったなら、先に、えいや!と頭から産んでみたいと思う。
なにしろ、うちの長男も次男も、そうやって頭から出てきたんだからね!

その日に向けて、お腹で十月十日赤子を育てて、産み落とせるだけの体力と気力をつけておこうじゃないの!

いくぞっ!えいやーっ!

---☕️🕊---

野やぎさんのこちらの企画!


に、参加させていただきました🙆‍♀️

でも、最初の3行だけなら書けるかも。
書いてみたかったあれに、挑戦できるかも。
書いたことないやつが、書けるかも。

初めて書く「#noteのつづけ方」「#noteの書き方」記事として、書きました✍️✨

素敵な企画ありがとうございました!


---☕️🕊---

猪狩はな 💙@hana_so14
https://twitter.com/hana_so14

画像1


この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,533件

#noteの書き方

29,308件

いつもお読みいただきありがとうございます! いただいたサポートは、銭湯巡りで息子たちと瓶牛乳飲むときに使わせていただきます🐄♨️