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子どもの居場所≠学校

こんにちは、あふればの春奈です。

今日は、最近あふればに通う
子どもたちを見ていて思ったことがあるので、

それをnoteに書いてみたいと思います。


というのも…


小学生のうちから、
学校の外にある世界を
もっと見せた方がいいんじゃない??

と感じます。

で、これなんでかって言うと、

なぜなら、学校だけの世界だと、
学校が上手くいかなくなったら
繊細な子ども達は世界が終わりだと感じてしまうから。

例えば、あふればにいるお子さんだと、

いつも一緒にいる友達との仲が悪くなると
一時的に自分の居場所を失った感覚になり、
学校に行くことにストレスを抱えたりしています。

あふればにいつも来てくれる高学年の子は
よく、学校の愚痴を私に吐き出しています。

「早く帰ってあふればに行きたい」

と先生に伝えたところ、

「みんなが練習してるから、あなたも残りなさい」

と言われて、

放課後の自由な時間を
奪われているような感覚

を、その子は感じたみたいで、
それを私にその子なりの言葉で
伝えてくれました。


子どもにとって学校は、
大人で言う会社みたいなものです。


狭い環境。

35人の生徒に対して、
信頼のできる大人は
担任の先生1人。


それが学校ですよね。
会社と構造が似ています。

不満や、上手くいかない経験を積むのは日常茶飯事。

だからこそ、学校の外側にある世界を作ってあげ、
子供が抱えている毒を抜き出し、
学校以外の世界を見せてあげる。

これが重要なのかなと思っています。

そうすることで、
よりフラットな視点を持つことができるから。

あふればでは、
22歳のお姉ちゃん的な存在であり
ボランティアで活動する私の姿と世界。

なんじゃろー(飲食店)で
働く店長(25歳)の姿と
世界を見ることができます。


よく子供達は、
この姿に質問やお手伝いをしてくれます。

この行動は、その子にとって
学校でもない。家でもない。

全く別の「新しい世界」と「環境」。

そして、このあふればの環境が
家庭へ、学校へつながっていき
子どもの世界ができていきます。

だから、子どものうちから、

子どもの世界の外側の領域を見せ
自分の居場所を1つでも多く持たせてあげたい。

高揚町では、子どもにとって
いろいろな環境があり、

その一つに、あふればがある。

と、高揚町の親子さんに
伝えていきたいなと考えています。

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