私の仕事人生を振り返る①

改めて自分の仕事に関してまとめてみようと思います。
(だいぶ詳細に書いてしまったので長くなります。。ご興味のある方はお付き合いください。)
自己紹介もかねて。
文系(心理学)卒で未経験SEとしてSIerに就職してまだ1年経っていません。笑
従業員1000人くらい、歴史も50年くらいで上場している会社ではあるので規模としては大きい?方なのかな?と思います。


入社前の会社、SEのイメージ

一応会社に関して聞いていたこととしては、残業は20hくらい(職業柄納期前は忙しいけど暇な時は暇だよ~と伺っていた)、有給も1年目から15日もらえてしかも消化率も8割弱くらい、給料は同業他社と比較すると少なめか?、で(部署によっては)在宅も多めと聞いていました。また、いわゆる独立系SIerだけど客先常駐はなし。育休とか時短勤務も整ってて子育てもしやすそう!ホワイトじゃん!と思って、また雰囲気も良さそうなのでここに決めた。(内定6社頂いていたので、決めるのにめっちゃ迷った)
仕事のイメージとしては、チームにアサインされて納期に間に合うように担当箇所のプログラミングやらなんやらやるんだろうなあという感じでした。(納品したら少し暇になる、のようにメリハリがあると思っていました、、、)

研修

4月から6月半ばまで研修。
SE研修はJavaメインだった。慣れないながらもこなしていると出来るできる。今のところ人生で2番目くらいに輝いていた時期かもしれない。笑
楽しかった。華金にはオールして飲みいったり。同期と模擬システム作りみたいなこともやって、成果物の発表会を終えた時の感動は忘れられません。
また、謎の毎日3分間スピーチとやらも苦手ながら自分なりに頑張っていて、あの頃はとにかく希望に満ち溢れていました。恐らく、この3分間スピーチの頑張りによってこの部署に配属されてしまったのかなあ、と今振り返ると思います。

そして仮配属(6月半ば~9月終わり)

楽しかった研修も終わり、いよいよ配属。仲間が飛びだって行くのを見届けて泣きそうになったのを今でも覚えています。
そして、私が配属されたのは、、
他部署ではやばい部署と呼ばれる(おそらく社内一の)激務部署でした。。
まあ正直、配属発表された時、メンバーを見て癖強同期の中でめっちゃ人当たりのいい人しかいなかったので、もしかしてやばい部署なのでは、、とは思っていました。(そしてそれは当たっていた)

最初に足を踏み入れた時、なんかすごく白けてたこと、なんとなく疲弊している雰囲気が漂っていたことが印象に強く残っており、委縮&社会人になってしまったんだな、と感じました。

激務部署といっても仮配属期間中は残業禁止なので、激務だということはつゆ知らず、特に何も考えず淡々と毎日を過ごしていました。配属チームに関してはwebアプリをやっているところ。6人程度でしょうか。(別案件を掛け持ちしている人が半分くらい)言語としてはHTML/CSS、JavaScript、Javaなので、なんとなく、チームガチャは当たりを引いたのかな?と思っていました。。(他社でも応用が効きそうという点で)
また、新入社員1人に対してOJT(4個上の女の先輩)とブラシス(1つ上の男の先輩)の2人がつくようになっていて、どちらもとても優しくて上司ガチャも当たりだったんだなあとつくづく思います。今もすごく助けられています。
当時やっていたのは、チームとしてどのようなシステムを作っているのか概要を理解したり、簡単なバッチの作成や資料作成のような作業ばかりだったような気がします。
なんとなく常に先輩方は忙しそうだな、というイメージはありました。(トラブルも多そうで、さすがにそういう時は後回しにされますし、分からないことがある時に話しかけにくい、、)

この時期に転機が2度訪れます。

出張への参加決意

配属されて1か月も経たないうちの話。
ブラザーの先輩 私 OJTの先輩
という並びで席に座っているのですが、OJTパイセンがブラザーパイセンに「出張行かない?」という話を持ち掛けます。

出張とは:
チームで開発しているアプリを新規導入して下さる顧客の元に直接SEが出向き、説明会を開くこと。2~3人で出向き、1泊2日で行われることが多い。色々伏せますが、パートのおばちゃんと社員に向けてそれぞれ1日ずつ行う。(1日目の後ほぼ確で接待あり)

うちの会社で出張はめったにありません。(他の部署では聞いたことがない)
で、ブラザーパイセンはそういうのが苦手らしくなんともいえない表情でした。。うんともううんとも言わないみたいな、、
それを盗み聞きしていた私は、何それ!会社のお金で旅行行けるってこと!?(違う)と思い、興味があったので、2人の会話に割り込んで

先輩、私で良ければ行きたいです!

と自分から言ったのでした。
この時自分から言って本当に良かったと思っています。ナイス自分。

当初は仮配属期間中に行われる予定だったので、上に確認してから、という話になりましたが、OKも出ていけることになりました。
(新人だし失敗しても先輩が尻ぬぐいしてくれるっしょくらいのノリです笑)
結局行われたのは10月終わりでしたが。。

OJTパイセンの転職

なんとも世間知らずな私は、8月辺りから休みが多くなったOJTパイセンのことを何かご病気でもかかられたのかな、、と本気で心配していました。(実際よく風邪を引いていたので、、)
でいつぞやの3人でのミーティングで9月からは休み多くなります、理由は私からは言えませんと言われ、なんだろう、体調悪いのか出産なのかな、なんて思っていました。
まさか私のOJTでいる間は夢にもやめるとは思いませんでした。
だから、マネージャーにOJTさんは10月末に(出張行ったら)退職しますと言われた時、衝撃的過ぎて泣きそうになりました。
(うちの会社は離職率も低いです、ただしうちのような部署はそこそこ辞めてきます笑)

正直、仕事ぶりとかを拝見していて、なんとなく今後目指していく憧れの先輩枠に入りそうな感じだったので本当にショックでした。
また、既に人手不足だったので、いなくなったらチームはどうなるんだろうと他人事のように思ってはいました。まあ、人生は人それぞれなので、仕方がないことだと思って、、、

ちょっと長くなりすぎてしまったので、10月以降は後編としようと思います。最後まで読んで下さりありがとうございます!

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