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もりはなこ|Hanaco Mori
2019年10月19日 21:04
twitter、Facebook、このnoteだって。今や言葉を発信することは紙とペンがなくとも造作なくできる時代になりました。けれどそれは「手段」にすぎなくて、“伝える”ためには、考えて、考えて、読んで、書いて、また消しての繰り返し。「心にふと浮かんだ「ふふふ」や「!!」なひらめきや感動だって、いざ自分以外の誰かに“伝える”となると、思ったようにいかず、書く手が止まってしまいます。-やさし
2019年10月16日 18:03
今日は、「せん」という絵本をご紹介します。走る鉛筆が滑走の軌跡にこの絵本のはじまりは、一本の鉛筆が描く線から。最初はゆっくりと進んでいく線は、いつしかおおきくのびのびと描かれ、線とリンクして、女の子の滑走も力強く生き生きとなっていきます。鉛筆の濃さ・薄さ・力強さだけで、女の子がどれだけ気持ちよく氷上を滑っているかが伝わってくるようです。この絵本には文字としての言葉はありませんが、