白。
これから何でも描ける、
その色は、
無垢。
ゼロ。
はじまり。
わくわくするのさ。
自由を謳歌して氣の向くままに。
歩いて走ってジャンプして。
転がってぶつかってとんがって。
泳いで潜って漂って。
描きたいように、
暴れまわって描くがいい。
冷めるんだよね。
白紙に戻す、って言葉。
簡単に言うなよ。
何言ってんのか、
わかんない。
命吹き込んで、色つけた。
白に ”戻る” 、わけがない。
勝手な色を持ち込んで、
色つけるのやめてくれない?
『あなたのため』は愛の色じゃない。
自分の色に、
誰かを染めたいだけよ。
そんなの愛じゃないことくらい、
知ってる。
誰かの色で塗り潰すくらいなら、
破壊したほうがいいのさ。
壊して新しい白を、持ってくる。
惜しくなった?
あげないね。
愛なき者に、
愛は還らない。
この真っ白いキャンバスに、
自由に描けるのは、
わたしだけ。
口出し無用。
指図はいらない。
わたしの、
白という名の無限に。
色をつけていいのは、
わたしだけ。
flag *** hana
今日もありがとうございます♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?