耐熱レンガの耐火材製造方法が確立し始める

パイプヒーターを買うための資金捻出


前回、窯のレンガを作るのにあたり電動石臼を購入した。ついでにアマゾンでパイプヒーターを買った。本当は障害者という分度を弁えて残りをニーサに入れてタイ留学費にためるところであったが、下落相場の複利を信じて一万3200円を自己投資につかった。


残りはニーサに入れた。かつ今年で100になる祖母が頼んでもいないのに小遣い一万円を越後屋の賄賂のように渡してきた。家族の中で私だけセブインイレブンなどの異常な労働規範による殺人事件とも過労死があった企業の労働や美大教育の腐敗を経験しトラウマで就労困難な障害者となってしまい、成人した10人もいる祖母の孫の中で、成人になっても小遣いをもらっている。私もし親にバレたら祖母と私が親に怒られる。この1万円もニーサに入れた。
 近頃、「いただき女子」という愚女が話題になっているが、私は健全な「頂き男子」と言えるだろう。この「いただき」愚女と違うのは、前の大学で腐った美大教育で学んだ経験から文化の担い手である芸術家、障害者、少数民族とは社会的弱者であり、彼らを支えるためには学芸員が必要であると知り学芸員資格を学んでおり、私に「貢ぐ」祖母はこのような私のキャリアプランを承認していることである。こないだもロンジー(モーンの袴、菩薩像の袴)を染めるための生地を買ってくれた。日暮里の問屋で買ったので絹を含めて数百円だったが「お釣り」と言って1万円を「越後屋の毒饅頭」(タイ語、ナムジャイ;水心:お慈悲)としてもらった。
 困った祖母であるが、祖母は反抗期に「結核流行」で両親をなくし、反抗期だった自己存在に深く傷つき、芸者の生まれということもあり周囲の力で危うく売春婦として働かされそうになったり、ソニーの社畜OLになって過労で倒れて担当医だった祖父と結婚するなど当時の女性と未成年の「人権問題」を経験しているから尚更、障害者の私に賄賂という小遣いを「貢ぎ」たいのであろう。自らのトラウマを乗り越え、亡くなった両親の恩返しのためといえども困ったちゃんな愛おしい祖母である。どっちにせよ祖母の小遣いも含め下落相場にニーサ投資して年金支給額一回分の半分である6万円の利子が来た。
 投資は投棄ではない。「発願利生」願を起こして「利」を生じる。つまり社会奉仕をする企業への応援資金である。下落つまり企業が困っている時に投資するのは当たり前であり、そのお礼としてお金がくるのもであると自覚している。仏典や『修証義』に書いてある社会規範に従いこの利子を留学に使い渡海往生(無人船に閉じ込められた真宗僧を紀伊半島の港から西方浄土の西へ流す儀式、この僧侶は必ず死ぬ)ならぬ渡秦往生(タイに渡り往生する、私が世話になっているタイの吉本芸人のキャッチコピー 「タイすみます芸人」ならぬ「タイで骨埋めます学芸員・日本禅僧」)、一切衆生済度のために使おうと考えている。つまり利益(りえき)が別の利益(利益)へと繋がり世の中に展開されるようにと考えている。

ヒーター仕様の背景

 さて私の運営資金と金融倫理は置いといて、アルミニウムを早く溶かす機材の使い勝手の話に戻る。始め、鰐口クリップとコードで直流電極を作って試して見たが、家のブレーカーは落ちるし、下手したら感電死し仕掛ける状況になりやめた。電気メッキを買おうと考えたが2万円3000円もして高い。そこで先々月から先月まで電気椅子ほどのタイの電圧・電流に対応したドイツ製ホットプレートや昨年の冬に道端で拾った土鍋や日本語論文データベースサイニーの工業論文に従いやってみた。電気椅子ほどのタイの電気であるため、日本の電気にはこのクッカーは絶対に沸騰しない。文献に従い50℃から70℃程度で煮込んで実験してみた。しかしクリニックがそもそも足立区の景観的文化財区域と見られる場所にあり、かつクリニックの通りとタイのスラム街やモーン族の陶房の家屋と木造のクリニックの作りがにており、漏電からの火事の懸念がある。
 そこで両親がいる時だけクッカーで加熱をし続けてきた。その結果、中和の方法で失敗し水酸化アルミニウムゲルをてに入れられなかったがアルミ缶を溶かし切った。そのあともう一度やり直し、他の工業論文にあった「炭酸水」の中和を試してみて成功した。けどアルミニウム缶が残っていたので、すぐ水酸化アルミニウムが溶けた。

ヒーターの使い勝手

使ってみてアース線の設置で手こずった。父の生家であるクリニックは二階建て長屋に庭だったところに高度成長期に台所と風呂場そして2階の部屋を無理やり増築したため、私の新しい機材、資材を導入したり同時進行の作業のたびに同線の確保が難しくなる。文化人類学からいえば「一家族一生業・一職種」の江戸下町社会規範がデザインに反映されている。診察の合間に父がアース線の設置を手伝ってくれた。
連休に山荘へ行って両親に頼みエポキシ塗膜の剥離を頼んだ。

しかし七輪での焙焼の方が楽だった。七輪でアルミ缶を溶かしたアルミスラグとアルミニウムを作った。なお祖母はほつれたロンジーを縫ってもらった。

これを水酸化ナトリウム薬液に投入、ヒーターにスイッチを入れた。
35℃程度から室温の時より反応し始め、50℃の設定で水面が泡立ち始め、60℃から75℃の間で父の仕事仲間である隣近所のお婆さんからもらった固まってしまい捲れないアルミホイル丸々一本を薬液に入れた途端、水酸化ナトリウム液が沸騰し始めた。見た目は「沸騰」であるが、沸騰前の熱湯の中でアルミニウムと水酸化ナトリウムが化学反応し大量の水素が気化した。勢いよく溶けた。実験は成功した。推定2ヶ月ほどで手持ちのアルミニウム1、2キロ程度を溶かしきれそうである。

https://youtu.be/M0mO6Xj6BFQ

しかしアルミ缶の微量なマンガンやアルミ缶の焦げたエポキシ塗膜が反応し、水素の他に悪臭がただよい、悪臭を吸いすぎて気持ち悪くなった。酸欠もしたようだ。実験の後、帰宅途中に医者である父に聞いたら、水素ガス療法で元気になると精神科らしく半分適当なことを言った。精神科医は子育てでの息子の精神の健康を含めた専門以外のことは高田純二になるから御用心を…笑 
 そこで松原工房という近所の職人に聞いたところいくら水素ガスといえどもマスクした方がいいとのこと。どっちにせよ、私を支えてくれている障害者福祉の役人を介して、公衆衛生の役人を紹介してもらうようにお願いし、安全管理を聞いてみる


博物館再経営には、さまざまな利害関係:ステークスホルダーがあり、この利害関係者の合意形成に基づき、賛同者から寄付金がかかせない。というのもICOM(国際博物館会議)により博物館はNPOのため「配当金」を出さない代わりに、寄付金と社会貢献の評価によって経営されると規定されている。今後、私はクラウドファンドをやっていくつもりである。今後もよろしくお願いします


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