見出し画像

#74 これだけでメンタルが改善!「日記」

「毎日ストレスを感じてつらい」
「ちょっとしたことで落ちこんでしまう」


こんなこと、ありませんか?


忙しかったり、
仕事や人間関係で悩みがあると、
メンタルが不安定になりますよね。


そうなると、どんどんつらくなって、
ネガティブ思考にはまってしまいます。


そんなときに、メンタル改善に
大きな効果を発揮してくれるのが、
「日記」です。


ストレスが軽くなる

画像1

思ったことや感情を日記に書くと、
ストレスはかなり軽くなります。


この「思ったことや感情を書く」ことは、
心理療法で「エクスプレッシブ・ライティング」
というテクニックとして、
実際に使われています。


このテクニックの考案者、
ジェームズ・ペネベーカー博士によると、

『エクスプレッシブ・ライティング』を
することで、数週間〜数ヶ月で
うつや不安が改善して、ストレスが穏やかになる

とのこと。


また、2017年のミシガン大学の研究では、

思ったことや感情を書き出すと、
脳がそれらを処理しなくてよくなる。
すると、処理機能がいくらか解放されて、
脳を効率的に使えるようになる

ことが分かっています。


日記に書くときのポイントは、

✅ 思ったことや感じたことを、
  全部そのまま書くこと

です。

実際に書いてみると、ものすごくスッキリして、気持ちが軽くなる実感を持てると思います。


ポジティブになれる

画像2

日記には、次のことを書くようにすると、
ポジティブになれる効果もあるそう。

✔︎ その日にあったネガティブなことを1つ
✔︎ その日にあったポジティブなことを4つ

ポジティブなことは、
「ご飯がおいしかった」でも
「いい天気で気持ちよかった」でも
「今日もウチの猫・犬がかわいい」でも、
何でもOKです。


自分が少しでもいい気分になったことを、
書いてみてください。


ちなみにこれは、
ポジティブなことに目が向くようにする
テクニックで、
「フォー・グッド・シングス」と言います。


良いことを3つ書く
「スリー・グッド・シングス」は、
知ってる方も多いかもしれませんね。


「フォー・グッド・シングス」はその改良版で、
さらに効果が高いことが分かっています。


ネガティブなことを1つ書くことで、
ポジティブなことに
もっと目が向くようになって、
前向きになりやすくなるのです。


自己効力感が高まる

画像3

日記を続けることで、
自己効力感が高まることが分かっています。


「自己効力感」は、簡単に言うと、
「自分はできる!」と思える感覚のこと。


何かしらの記録を毎日つけると、
脳の「辺縁系」と呼ばれる部分が、
「これは大事な作業なんだ」と認識します。


それをしばらく続けることで、
「大事な作業をこれだけ続けられるんだから、
 自分は能力が高いんだ!」

という感覚が育つのです。


2007年の実験で、
家計簿を毎日つけてもらったところ、
4ヶ月後には自己効力感と集中力がアップして、
ストレスも軽減
したそう。


日記を続けることで、
自己効力感が上がって自信がつくだけでなく、
集中力アップやストレス軽減も
期待できる
のです。


まとめ


日記には、

⭕️ストレス軽減
⭕️ポジティブにやりやすくなる
⭕️自己効力感アップ
⭕️集中力がアップする可能性も!?

と、メンタルを改善できる効果
いろいろあります。


メンタルが不安定で、
日々つらい思いをされてる方は、
ぜひ日記をつけてみてはいかがでしょうか?

書くときには、
次の2つを意識してみてください。

✅ 思ったことや感情を書く
✅ その日にあったネガティブなこと1つと、
  ポジティブなこと4つを書く


**********************

この記事はこちらの本を参考にしました↓




この記事が参加している募集

このボタンを押してくれたあなた、どれだけいい人なんですか😭この恩、絶対にお返ししますね!