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私は焼き鳥の声を聞くことができます

私は居酒屋でバイトをしているのですが、焼き鳥の声を聞くことができるんです、、、


これは真実か否か、、、


否!



...



そりゃ志村動物園に出てくる、動物の声を聞くことができる謎の少年じゃないので聞こえません。



ではなぜ今回このテーマにしたのか。



それは2つの認知機能について話したいからです


認知機能には主に2種類あります。

・感情のプロセス
・理性のプロセス

の2種類です。

感情のプロセス→直感的で無意識
理性のプロセス→論理的で意識がある


この2つの認知機能は脳内の別々の機関で処理されます。

感情のプロセスは直感的でスピードが速い。
それに対して、理性のプロセスは感情のプロセスを抑制することで論理的に考えることができる。

これら2つは相反するものというよりは、お互いに、支え合っているんです。また、2つのプロセスには明確な境界線はありません。



それでは本題に戻ります。

なぜ焼き鳥の声が聞こえると言ったのか。

まずは先ほどのプロセスを焼き鳥を焼くという場面に当てはめます。


理性のプロセス
→肉の色も変わって、時間的にもそろそろ焼き上がったかな?


感情のプロセス
→感覚的にそろそろ焼き上がったかな?


私は、焼き鳥を焼くことにおいて、後者のプロセスで判断できるようになりました。


なぜかというと、元々は理性で判断していましたが、繰り返し焼く経験をしてきたことで、理性で判断していたものを、感情のプロセスで判断できるようになったのです。


この現象は他のことにも当てはまります。

例えばサッカー。
サッカーでは、一流の選手ほどボールへの意識が薄いです。これは数々の経験から直感的にボールを捌くことができるようになっているのです。それにより、スピーディーなプレーができ、かつ他の事へ意識を向けられる余裕ができます。


このように頭を使い、行動を繰り返すことで、脳が学習して無意識のプロセスを手に入れることができます。


是非、皆さんも行動を繰り返し経験することで、ワンランク上の認知プロセスを手に入れましょう!












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