元日本王者の大場浩平 ６年ぶり復帰戦で２回ＴＫＯ負け に思うこと
こんばんわー。
２６日（土）、神戸で大場浩平選手（35歳）が、６年ぶりにプロのリングに復帰をしたが、２回TKOで負けを喫した。
動画でこの試合を見たが、当時の絶妙の距離感から展開されるボクシングはみることはできなかった。
と、いうか、一回り以上の年下の若い選手のスピードに、まったく反応できていなかった。
かつて、日本チャンピオンになり、世界挑戦まであと僅かまでだった男は、
「完全燃焼したい。世界のリングに立ちたい」
と、もう1度リングにあがった。
子供2人が居て、幸せな家庭があるのに、平穏な暮らしに満足できず、再びリングに刺激を求めるのは、ボクシングは”麻薬”だから仕方がない。
私も22歳でボクシングから離れ、12年後の35歳で、もう1度リングに上がった経験がある。
なまり切って、思い通りに動かない身体、頭で描く動きができない、パンチに反応できない身体と苛立ち。
ブランクは大きすぎた。
当時の関西トップ選手との試合は、2分も持たず、何もできないままTKO負け。
相手選手のパンチが見えない。
一度、リングを降りた選手が、再びリングに復帰することは並大抵のことじゃない！！
大場選手も1年限定の復帰のようだし、覚悟があってのことだろう。
１ラウンドがおわった休憩中には、復帰を承認したセコンドの会長から厳しい𠮟咤激励がみられた。
でも、大場選手の体は反応できなかった・・・
現実は厳しい。
ボクサーは引き際が難しく、肝心だ！！
ボクサーという人種は、自分で幕を下ろすことが難しい。
大場選手は、もう1度やるだろうな・・・と思う。
では～
はまくん
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