【大逆転】2度のダウンから大逆転のKO勝ち🔥不屈の中谷正義!!
こんにちわ。
日曜日にボクシングのWBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦が、米ラスベガスで行われ、
WBO世界同級14位の中谷正義(帝拳)が同級12位フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に9回1分45秒KO勝ち。
2度のダウンを奪われながら、最後は強烈な右ストレートで大逆転を演じ、1年5か月ぶりの復帰戦を飾った。
ベルデホは、プエルトリコのスターで、次世代のボクシング界のスパースター候補選手だった。
そんなベルデホに勝利した中谷選手は、近畿大学ボクシング部の出身。
先日、5年ぶりに復帰した浅井くんと同じく大阪のWINGボクシングジムで練習をしていた一人
中谷選手は、アマチュアで60戦を経験後、プロデビュー🥊
プロ7戦目に OPBF東洋太平洋ライト級チャンピオンになり、その後11回の防衛。
そして、昨年7月、 IBF世界ライト級王座挑戦者決定戦で、 テオフィモ・ロペスと激闘を演じた。
ロペスに惜しくも敗退後、引退を表明。
ロペスはその後、最強王者のロマチェンコに勝利!!
そのロペスを苦しめた中谷選手の評価は、アメリカでも日本でも高く、復帰が待ち望まれていた選手🥊
そして、今回1年5か月振りに復帰!!
しかも、相手はスターのベルデホ🔥
初回、長身の中谷(182㎝)にベルデホ(175㎝)の、ボディへの左ジャブが鋭く伸びる!!
中谷の反応が悪いというよりか、ベルデホの真っすぐな踏み込みスピードが速いと感じた。
ボディへの左ジャブが鋭く入れられると、対応しようと目線が下がるし、意識してしまう。
目線が下がり、意識をさせた状態で、ボディへのジャブをフェイントに使って、見えにくい角度からんフック気味の右ストレートでダウン🥊
ダウンしてからの、戦いが中谷選手の真骨頂!!
強気に迎え撃って、良い左ボディへのパンチを入れ返して、相手に警戒をさせた1ラウンド。
大学生だった中谷選手の印象は、プロ向きの性格!!闘志を練習中からもバンバン出すタイプ。
そして、4回のダウン🥊
中谷が踏み込んで打った右のパンチに、ベルデホの右のカウンターパンチ🥊
試合後本人も「あのダウンはやばかった」と言っていた通り、試合が終わっておかしくなかった右と右のカウンターだった。
ベルデホが僅かに小さく右にステップして打っているのが凄いとしか言いようがない!!
ここまでの展開で判定勝利は厳しい状況!!
ダメージを抱えながら、前へ出る中谷!!
相手からすれば、前へ来る中谷選手は脅威だったと思う。
そして、7回中谷のワン・ツーが、ベルデホが後退!!クリンチで逃げる場面も。
そして、フィニッシュの9回🥊
再度、右ストレートでダメージを与える。後退するベルデホ!!
中谷の鋭くストレート気味の左ジャブが、ベルデホの顎を捕らえて1回目のダウン🔥
再開後、右を追撃して、ダウン!!!
レフェリーがノーカウントで試合終了!!
ここで一つ、大学時代の中谷選手と一緒に練習していた時のエピソードを紹介。
全国大会で、強豪選手に敗れてからの練習。
シャドーやミット、マスボクシングでも、左ジャブを鋭く、ストレートように打つようになった当時の中谷くん。
「めっちゃジャブ強く打つな~」って聞いみた。
返答は
「上では今までのジャブは通用しないので」と。
9回最初のダウンを見たとき、そんなやり取りをした当時のことを思い出した。
中谷選手!!おめでとう!!!
次は、ロペスやぁああああ🔥🔥
では~
はまくん
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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