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指示通りに動いてくれない原因は部下だと勘違いしてませんか❓

あなたはリーダーですか❓もしあなたがリーダーなら、彼らが抱える共通の悩み知っていますか❓

それは部下が指示通りに動いてくれない事です。

👉きちんと伝えたのに聞いていないと言われた
👉きちんと伝えたのに見当違いの事をしている
👉きちんと伝えたのにできていない

私も、同様の悩みを抱えています。

今回の記事のテーマは「伝え方」です。

✅部下が指示通りに動いてくれない理由は
👉一方通行の対話が原因
✅一方通行の対話がもたらす弊害とは
✅部下が指示通りに動いてもらう方法は
👉目的を明確にし伝わったかを確認すること
✅きちんと伝わったかを確認する方法は
👉質問すること
について説明していきます。

ご覧ください。

✅部下が指示通りに動いてくれない理由

部下が指示通りに動いてくれない理由は、一方通行の対話が原因です。

仕事をするうえで必ず対人関係が生じます。対人関係がギクシャクしていると仕事に悪影響を及ぼしてしまいます。仕事を円滑に進める為には、お互いの信頼関係がとても重要なのです。信頼関係を築き維持していく為には、コミュニケーションは欠かせません。

コミュニケーションとは双方の対話で成り立っています。

上司と部下間の上下関係が双方の対話を一方通行にしてしまっています。私は、それが原因で対人関係が悪化する場面を何度か見てきました。

一方通行の対話が原因で、部下が指示通りに動いてくれないのです。

✅一方通行の対話がもたらす弊害とは

一方通行の対話が指示通りに動いてくれない原因は、指示した目的が伝わっていないからです。

指示した目的が伝わっていないと、どういう問題を招くのか事例を用いて説明しましょう。

A社員は、社長から指示を受けました。
「コストの安い中国に生産工場を作りたいから中国へ行ってこい」 

A社員は、社長の指示を忠実に守り、莫大なコストをかけて、中国に生産工場を作りました。

A社員は、中国から戻り社長に報告すると、褒められると思っていたら何故か怒られてしまったのです⁉️
「中国に工場を作りたいと言ったが、コストをかけて作っていいとは一言も言ってないぞ」

A社員は、社長の指示通り中国に生産工場を作ったのに、なぜ怒られないといけないんだと不満をあらわにしています。

社長は中国に生産工場を作る指示をした。でも、莫大なコストをかけてまで工場を作りたいとは思っていなかった。

社長が最も伝えたかったことはコストダウン。コストダウンするために中国に工場を作るのが目的でした。中国に工場を作るのは手段でした。

でも、A社員は中国に工場を作る事を目的と捉えたため、コストダウンどころか、コストアップさせてしまったのです。

✅部下が指示通りに動いてもらう方法

部下が指示通りに動いてもらうには、伝える目的を明確にし、きちんと伝わったかを確認する事です。

先ほどの事例では、
私は、社長の伝え方に問題がありだと思います。

A社員にコストダウンすることが目的だと理解してもらい伝わっていたなら、最小限のコストで中国に生産工場を作っていたでしょう。

指示する側は目的を明確にして伝えるべきだと言えます。

日々の仕事でも同様の事が頻繁におきています。

指示する側は目的を明確にし、きちんと伝えなければならない。そして相手がきちんと伝わったかを確認する責任があると言えます。

✅きちんと伝わったかを確認する方法

きちんと伝わったかを、どのように確認したらいいのでしょうか?

指示した事が理解できているかを確認する方法は、質問してみることです。

伝えた事に対して相手が「わかりました」と言ったら何が分かったか聞き返してみましょう。

そこで、あいまいな返答ならば理解していないと判断できます。その際は、再度目的をかみ砕いて説明する事で、伝え不足によるトラブルを予防することができるのです。

✅まとめ

✅部下が指示通りに動いてくれない理由
👉一方通行の対話が原因
✅一方通行の対話がもたらす弊害とは
✅部下が指示通りに動いてもらう方法
👉目的を明確にし伝わったかを確認すること
✅きちんと伝わったかを確認する方法
👉質問すること

もしあなたが、部下が指示通りに動いてくれないのは、部下が原因だと思っていたなら要注意です。

動いてくれない理由の大半は、伝え方に問題があるからなのです。

指示通りに動いてもらうには、
👉指示の目的を明確にし
👉目的を確実に伝え
👉伝わったかを確認することです。

きちんと伝わったかを確認するまでが、指示する側の責務なのです。

部下が動いてくれないと悩む前に、自分の伝え方に問題がないか考えてみてください。

以上、お忙しい中、あなたの貴重な時間を使って最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝です。
今後もあなたと共にnoteを楽しみたいと思っています。
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P.S.

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