文学フリマ東京38の設営練習をしてみた
昨年に引き続き、今年も文学フリマに向けて、設営の練習を家でやってみました。
作品がひとつしかなかった昨年とは違い、今年は無料配布を含めて3つ机に並べることができます!(嬉しい!)
この一年間、様々な方の設営ポストをXで眺めてまいりました。
本屋さんみたいにたくさんの自著が並ぶブースにめちゃくちゃ憧れる一方、新刊書店のしかけ販売のように、同じ本を平積みや面陳して目立たせる陳列にも心が惹かれる……。
今回、メインはBL小説の新刊一冊なので、「しかけ販売」を採用、
浜野倉庫では、新たにブックスタンドを導入します。
同人誌印刷所の「栄光」さんが手がけているショップで購入して、さっそくおうちで設営してみました。
高さを出したら、部屋のよからぬものまで写り込んだので、黒く背景を消してます。ちょっと違和感ありますが、ひとまずラックを見てやってください。
写真を眺めて改善する点①
見本誌はスタンドに立たせずに、平積みにのせる。
(写真ではじか置きですが、本番では直す)
(「みほん」が目立ってないので赤字に直す)
写真を見て改善する点②
新刊のPOPが小さいかも?
値札だけ、ブックスタンドにも大きく貼る。
文学フリマ東京はおそらく他の地域と違って、なんども会場をフラフラする時間は皆無だし、昔のラフォーレ原宿のバーゲンより混んでるので(たぶん?)、お目当てのブースに行くことで血眼になっているお客さんが多いと思うんです。
人が多すぎて、方向音痴には「地番明記」が重要に。
できれば両端の席になった方は、大きく地番書いて欲しいな(笑)
個人的には地番を唱えながらお目当てのブースのPOPをガン見します。
売り子さんや作者さまのお顔を見るのが恥ずかしいので、ほとんど机の作品たちしか見ません。
その経験から、目線の高さと下部のデッドゾーンにもPOPを設置してみようと思いつきました。
事前にチェックした作品のほかにも手に取ってもらうためには、インパクトある表紙、タイトル、どんな作品か完結に書いてあることが重要。
初参加だった昨年は、お隣のブースさまが電車のポストカードを販売しており、その流れで「中央ライナー」というキーワードで浜野倉庫の本を手に取ってくださる男性が数名いらっしゃいました。マジ感謝。
今回の新刊も、いちおう電車シリーズではあります。
JR湘南新宿ライン、京王・井の頭線に乗ってます(笑)
今年はBLゾーンなので、イラストが美麗な表紙が好まれるなか、自作デザインで勝負です……!
というわけで、目に止まりそうなハッシュタグ形式でPOPに表示しました。
これもA3で印刷して、デッドゾーンに貼ろうかな。
あと、無料配布の中身もハッシュタグ化しておこう。とにかくBLは地雷を踏みたくない方が多いと思うので……。
1000円の入場料がかかりますが、ぜひ当日は遊びに来てくださいね!
BLメインですが、昨年の作品である恋愛文芸小説もありますのでお気軽にお越しください。浜野とお話したい方も?どうぞ?(いないか)
※noteなどSNS繋がりの方はHNやPNを伝えてくださると嬉しいです!
家に帰るまでお名前を覚えていられるか不安なので名刺とかあると大変助かります。お手数かけてすみません……!(メモ取ろうかな)
なにとぞなにとぞ~。
★おしながきできあがりました!
★新刊紹介POPと人物紹介
文学フリマ公式・WEBカタログ
気になるボタン押してくださると喜びます!!!
WEBで事前にチェックしておいて、浜野は当日、紙のパンフにマーカー引いて短い時間で回れるよう工夫しております~。売り子いないので!
昨年、まったく「気になる」ボタン押されてなかったので、一冊も売れないと嘆きながら当日を迎えました。
今年はみなさまの優しさを待っております……(笑)
新刊の雰囲気はこちらの記事で!
たくさんスキありがとうございます。
やはり本を作ることが好きです。最近思うのは同人誌作りが生きがいだな、と。
もうすこし踏み込んで、色彩やデザインを勉強して、自分が作りたい本を何歳になっても作り続けたいなーと。
ではでは、また更新します。
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最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。