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トルコで再びオンライン授業

夏休みが終わり、公立の小学校では8月31日から前学年の補習授業のために再びオンライン授業が始まった。

3月のオンライン授業のとき

3月に新型コロナウイルスの影響で小学校が休校になったとき、しばらくして、担任の先生によりオンライン授業がされることになった。先生は、13時から授業を始めると言ったが、その時は仕事をしているクラスのお母さんたちから急なことで対応できないから時間を変更して欲しいと言われ、18時から授業がスタートすることとなった。4教科を1時間から1時間半くらい、休憩なしで授業は行われた。

授業が始まる前と終わった後、先生が入室、退室する前は、子供たちだけでガヤガヤにぎやかにおしゃべりしている。授業中はみんなカメラを切って、音声は先生がコントロールしていて自由に発言できない。先生があてた子供の音声だけ有効にして答えられる。それ以外のときは、子供たちは答えをチャットで入力する。授業は夏休み前まで続いた。

8月31日、オンライン授業再開

夏休みの終わり、授業が再開される2日前に子供の担任の先生からクラスのWhatsAppグループにメッセージが来る。

「初日は13時半から、1時間半くらい授業する予定です。全員の参加を希望します。その他の日の予定は後からまた連絡します。」

8月31日の授業では、前回と同じく4教科を1時間半、休憩なしで行われた。そして、授業が終わった後、担任の先生からメッセージが来た。

「月曜から木曜日までは、10時から11時半まで、金曜日は13時半から15時まで授業します。」

今回はクラスのお母さんたちから時間を変更して欲しいとの意見は出なかったようだ。

新学期が始まり、新しい学年になったが、小学校4年間、クラスと担任の先生が変わらないシステムのおかげで子供のクラスではすんなりオンライン授業が始まった。だが、新一年生を持つ親は大変だろう。

前回のオンライン授業では先生の声が聞こえなくなるトラブルがよくあった。今回はどうなるのか?と思って様子を見ていたら、初日は良かったが2日目の今日からまたトラブルが続き、予定の時間内に授業が終わらず、足りない分は予定を変更して午後からも授業をしていた。担任の先生も大変でストレスがたまることだろう。

(実際には、8月31日から前学年の補習授業、9月21日から新学年の授業が始まりました。2020.10.11訂正)


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