新興経済圏BRICSの通貨構想が米ドルとの決別宣告になるか

いよいよ世界的な「脱米ドル」構想が現実化しそうだ。

これまで超大国の米国が番長気取りで制裁を課してきたが、中露印伯南アのBRICS勢が本格的に欧米白人至上主義者の金融支配から距離を置こうとしているのである。



日本は、従米派奴隷として米帝の忠犬ポチの地位に留まることに必死だが、世界はもっと先に進んでおり、愚かな日本人にはそうした変化の波が全く感じ取れていないようだ。


塗炭の苦しみを味わってる英国経済にしても、中露の富豪勢がロンドンで浪費してくれなくなった打撃は想像以上に大きかったようで、張りぼての高インフレ経済でw「景気いい」ふりしてカネ遣いを荒くして見栄を張ってみた所で実態としては「金欠病」は解決されてないだろう。


現在は米ドルを介さない貿易決済体制が構築されており、参加国はUAEやサウジアラビアなど増えてきているらしい。

予測では、24年にも共通通貨単位構想の発表があるかもしれないとの事。



実現された場合、米ドルの地位は今まで以上に凋落するだろうw

先日、当方が指摘した通り、米ドルは全世界の外貨準備高に占める地位が着実に低下してきている。実額が減っているのだよ。




寄り道:同日のツイート



因みに、当方は米ドル支配からの脱却構想を2010年から訴えて参りました。


当時の中国経済はまだまだ小さかったですが、日本と組めば実現できると考えていました(残念ながら、正面から勝負できる程の政治力は持ってなかった)。


その後、米帝の杜撰な経済支配体制が露見するようになり、中露との競争激化や安全保障面での利害衝突によって、米帝弱体化がより一層顕在化したのです。勿論お仲間の英国にしても、カネでブイブイ言わせていた時には支配力も強かったでしょうが、自分の一家ですら食わせられない有様となっては米国債の買い支えで精一杯、というところでしょうかw


日本は、政治的に無能であり、マスコミ支配が強力なのも災いし、ひたすら奴隷になりたがる道を選んでいるのだ。
例えばAIIB加入問題の時にも、超絶バカな政治判断として参加拒否を選んだが、世界中の多くが参加し、先進国で不参加なのは米帝ギャング一味の一部くらいだ。

かと言って、米帝からのご褒美は皆無であり、逆に延々とカツアゲを継続されて、カネを毟り取られ続けている。
昨今でも目新しいのは、ウクライナ支援金を騙し取られ、債務保証を世界銀行に確約させられたではないか。


日本がいつまで経っても奴隷支配を受けるのは、自立できない政治家・霞が関・財界・マスコミ・無能知識層、などがこぞって思考力が乏しいからであり、奴隷の立場を死守すべく従米派の忠犬を自認するしか能のないバカだからだ。そして国民の側も、奴隷や豚であることに無自覚でいつづけるからこそ、いつまでも騙されカツアゲされてしまうのである。


日本がこの数年の円安地獄にされたのだって、意図的にかつ「合法的に」カネを巻き上げる手段として使われており、日本人の購買力がわざと米帝らに収奪され続けてきたのである。


その失敗の原因は、従米奴隷に甘んじようと必死になる無能さであり、新通貨構想には早期メンバー国としてさっさと参加表明した方がいい。
いい加減、米帝に尽くしたところで、DV狂の夫が暴力を決して止めることはなかったし、一方的に被害を受け続けるだけの関係なのだ、ということに気付くべきである。


いつまでも米ドルにしがみつけばつくほど、後からの方向転換は困難になり易く、米ドル安の損失が大きくなるだけであろう。


今の新NISAの「投資促進」にしても、バカな日本人にいかにして「米ドル建資産に大金を投じさせ、高値で売り付けられるか」を算段してる為とも言えるんですよ?

今後の長期見通しでは、欧米の経済規模は相対的に低下し、現在のアジア・アフリカなど途上国の人口増加に伴う経済成長はほぼ確実であろう。現に、多くのASEAN諸国が豊かになってきたでしょう?

なので、いつまでも虐待しかしない米帝の方ばかりを向いてないで、さっさとブラック企業とはおさらばするのと同様、成長力があってイジメの少ない新興勢力のグループに加わった方が日本のためになる。

どうして性格の悪い、イジメの酷い、米帝番長のグループに留まり続けようとするのか?
永遠のパシリにされて、何が嬉しいの?
貿易しようとしても、「オマエらの国は輸出を減らせ」と過去何十年にも渡って自主規制だの基地外協定だの結ばされてきて、虐げられ続けたろ?
そういう不誠実なインチキ野郎の国の子分として、いつまでつき従う気なのか?


参考:



いい加減、目を醒ませ。
バカなニッポン人よ


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