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手と手を繋がないで一生凛と立っててよ。

君と私は似てると思う。
本当は君なんて言葉使うのにも憎悪がするけど。

似てるなんて
私が仮に天才だったとして、
いや、自分では紛れもない天才だと思ってる
君は紛れもない凡才。

君は神に逢えただけ。

私と君と神は全員クリープハイプ好きらしいね。
君は特に手と手らしいけど、
君は神様と手と手を繋いでるんだろうな。

じゃあ私は凛と。に掛けるよ
君がなりたかった才能のある人間は私も含まれるんだろうねきっと。
しかもお互い執着してる舞台でさ
意味的に君にピッタリなはずなのに

天才を見て酔うのはお互い様。
もし嫌われてない時に君の前に現れたら仲良かったんだろうな。
きっと私になりたがってた
私は神になりたがってるんだ。

神様を超えようとなんて思ったこともない。
ただただ神様になりたかった
笑いに一方的に愛されてた神様みたいに

神様は頭がいいし私は勉強した。
神様は下ネタ多いし私は真似した。
神様は声が高いから私は無理した。
神様は面白いからそうなれるよう必死に考えてた。考えてる。今も。

消えちゃ仕方ないじゃないか
お笑いを愛してたのに、この気持ちをどこにぶつければ辛さが解消されるんだ。

私には情熱がない。冷めきってもない。
お笑いなんて大嫌いだったのに。
またそうなればいいってずっと思ってる。

こんな悲しい夜には鑑賞に浸ってクリープハイプでも、聴こうか。

大人って現実主義のくせして常識振りかざして良いものも盗る。

神様を一生幸せにして欲しいと思ってる。

ただ私は神様が憎くて仕方なくなってるのかもしれない。

私は神様がいれば他にはなにもいらないよ

なんて言えるほどキザでもないし弱くて強い人間でもないんだよな。

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