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中国でニャンコを飼ってみたら・・その2

続きより・・・・・

ニャンコショップに入ると、添付のニャンコたちが、自慢の鳴き声を競うように「飼い主になってくれ〜」とラブコールを送っている。

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嫁が複数の種のニャンコを一瞥して、値札を見ながら切り出した。
「値札のないニャンコはいくらするの?」
「5000元@9万円からですね。」
「え、そこにある1500元@27000円のニャンコの方が可愛いのになんで何倍もするわけ?」


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「ええと〜ですね。中国人の最近の流行は、添付上の金浅层と言いまして財運を運ぶ招き猫ですね。6000元ほどですが。カネに目が眩んだお客様が欲しがるNO1の人気のニャンコです。」

他のニャンコは、かわいい鳴き声を出してアピールしているのに、なんかこの招き猫は太々しい態度が気に食わない。中国人がカネが大好きで我が輩も高く買ってくれるだろうと、たかをくくっているようだ。

「高いわね!もう少し安くしてよ〜!」

ニャンコも値引きして買おうとする嫁に、日本人(大阪人)でもなかなかせんやろな〜、と横目で見ながら、
「他にないの、お勧めでお値打ちなのは?」
「安くはならないですが、布偶猫(ラグドール)は人気ですよ。アジア人にはない「青い目」が人気なんです。」(添付写真なし)
「オレは、招き猫より青い目の布偶猫の方がいいなあ」
「なんで?」
「あまり見かけないし、かわいいよね。」

(という答えは大嘘で、ただ金髪の青い目のナイスなグラマー女性に昔から憧れれているだけ・・・)

「じゃあこの布偶猫を買ってあげるから、安くしてよ〜」と、

嫁は値引きを拒否る店主に、トラのような威勢でしつこく食い下がる。

トラ嫁にはビビったのか、店主から次回シャンプー無料・自宅ニャンコ部屋無料・外出用ニャンコを入れる籠やエサ数ヶ月分その他の備品50%オフという、「持ってけ泥棒〜猫!」プライス で落ち着いた。

ニャンコはそのまま50%オフのニャンコ籠に入れて電チャリで堂々の無事帰宅。

「さあ、我が家ですよ〜〜」と

嫁が、義母に新しい家族を披露したら、案の定、義母の不機嫌が炸裂した。。。

まだ続く・・・・

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