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ほしい言葉は相手に伝えてみるといい


たまに、仕事が忙しいことに対する文句を言います。

私:あれもしないといけない!これもしないといけない!あ〜いそがしい!やんなっちゃう!

友人は言います。

友人:自分でその仕事を選んだんでしょ?他の仕事のスケジュールも自分で詰め込んだんでしょ?忙しくしてるのは自分じゃないの。

ええそうです。そのとおりです。

たしかに私が選んだ仕事たちです。別に誰かに強制されて仕事しているわけじゃないし、やめたいと思ってる訳でもない。私にとってすんごい大事な仕事たちです。


でも、重なって忙しいな〜みたいな、文句言いたい時あるじゃないですか。雨が降って「ちぇ!!」と同じようなものですよ。ただ「大変だねぇ」と言ってほしいのですよ。


そんなわけで、私はすかさず言います。

私:今は労ってほしい時なので、「大変だねぇ」だけ、言ってもらせませんかね。

友人は言います。

友人:了解した。大変だねぇ。

それで私の気は済みます。


よく恋愛心理学で、男女の脳の違いだといわれることありますよね。ただ聞いてほしい女性と、アドバイスで返答する男性は会話が噛み合わないとかなんとか。

それって、全ての会話に起こることだと思います。相手は、私がかけてほしい言葉を知らない。それは反対も然りで、私も相手のかけてほしい言葉は知ることはできません。だから私たちはすれ違うし、会話していてイライラしたりする。

「男性だから(他人だから)私の気持ちなんかわからないのね」で済ませることもできるけど、こちらがかけてもらいたい言葉を相手に伝えると、意外にみんな応じてくれることを私は知っています。

なぜなら、毎回「こうやって言ってほしい〜」とお願いしてきたから。ちゃんとみんな、私の願いを聞いてくれるのです。ありがとう。


そんなわけで、ほしい言葉は相手に積極的に伝えてみる

ぜひやってみていただきたいと思います。

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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。

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ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。

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