ほしい言葉は相手に伝えてみるといい
たまに、仕事が忙しいことに対する文句を言います。
友人は言います。
ええそうです。そのとおりです。
たしかに私が選んだ仕事たちです。別に誰かに強制されて仕事しているわけじゃないし、やめたいと思ってる訳でもない。私にとってすんごい大事な仕事たちです。
でも、重なって忙しいな〜みたいな、文句言いたい時あるじゃないですか。雨が降って「ちぇ!!」と同じようなものですよ。ただ「大変だねぇ」と言ってほしいのですよ。
そんなわけで、私はすかさず言います。
友人は言います。
それで私の気は済みます。
よく恋愛心理学で、男女の脳の違いだといわれることありますよね。ただ聞いてほしい女性と、アドバイスで返答する男性は会話が噛み合わないとかなんとか。
それって、全ての会話に起こることだと思います。相手は、私がかけてほしい言葉を知らない。それは反対も然りで、私も相手のかけてほしい言葉は知ることはできません。だから私たちはすれ違うし、会話していてイライラしたりする。
「男性だから(他人だから)私の気持ちなんかわからないのね」で済ませることもできるけど、こちらがかけてもらいたい言葉を相手に伝えると、意外にみんな応じてくれることを私は知っています。
なぜなら、毎回「こうやって言ってほしい〜」とお願いしてきたから。ちゃんとみんな、私の願いを聞いてくれるのです。ありがとう。
そんなわけで、ほしい言葉は相手に積極的に伝えてみる。
ぜひやってみていただきたいと思います。
__________________
2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
人と関わりながら自分を大切にする方法を、ずーっと考えているマガジンはこちら。
ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。
バオバブはこちら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?