ことばの日〜「ことば」が好きになってゆく〜
本日は、私がことば好きを自覚した経緯について語ってみたい。
好きな科目:国語
国語の授業が好きだし、読書も好きだった。新学期に新しい教科書をもらうと、うきうきページをめくっていた。
私は、なんとなく自分は「国語」が好きであるという認識でいたけれど、「ことば」が好きに気づいたのはわりと最近のことだ。
手紙が好き
手紙を読むのも、書くのも好きだ。
時々誰かに手紙を書く。今こんなことやってる、頑張ってるよ、聞いて聞いて、等々。分かってもらえるかな、これで。何回も読み直す。このフレーズでは、私が本当に伝えたいことは相手に届かないかもしれないと、何度も推敲を重ねる。
自分の気持ちを話すことには自信がなく少々苦手意識を持っており、文章ならば伝えられるかもしれないと考えていた。
読書アプリ
2020年。読書熱が盛り上がってアプリにハマった。
感想を読むのは楽しい。みんなこんなことを考えているんだ、面白い。あれ、でもここの表現は、私だったら違う言い方をするかもしれない。みんなは感想を書く時そこまで拘っていないのかな。
短歌も好き
読書熱継続中。
『生まれてバンザイ』俵万智を読み返す。
『たとへば君』河野裕子に衝撃を受ける。
『ちるとしふと』千原こはぎと出会う。
自由でいいんだなあ、短歌って。
Twitterを始める
自分の気持ちをつぶやいたり、たまに歌にしてみたりする。
文字数制限のために試行錯誤。日本語の言い換え、類義語、楽しいじゃないか。
言い換え表現の面白さに気づいてからは、より文字数の少ない俳句への興味が増してきた。
川上弘美『わたしの好きな季語』を買う
2023年冬。この本によって、なんだか殺伐として灰色の冬空みたいだった日々に採りが生まれた。
ああ、好きだな、「ことば」
こうして寄り道をしながら、ことばで表現する方法にたどり着き、noteへ投稿するに至った。
おわりに
最後まで読んで下さりありがとうございました。
川上弘美さんのことばや表現がとても好きなので、書籍については改めて記事にまとめられたらと考えています。
noteへ投稿を始めて2ヶ月程、毎日が充実していてハッピーです。世界はなんて素敵なもので溢れているんだと、好奇心が止まりません。
私の記事は、本を読むほどではないけれど、まったりしながらサラッとした文章を読みたいような時に眺めてもらえたら良いかなと思っています。
あまり難しく考えずに読めて、日常から一瞬離れることができる文章、ちょっぴりクスッと笑えるような文章を書いていきたいです。
いつもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
2024年5月18日
はるとなり
何かしらの形で誰かに小さなhappyをお届けできたら嬉しいな〜そしてそれが広がっていけばさらにhappyですねえ