見出し画像

2:介護サービスってどうなってるの?よくわからない・・(介護制度vo.1)

こんにちは。

介護や認知症の悩み相談の

 Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです

介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、

との思いで活動しています。

初めての方はこちら
↓↓

ごあいさつ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回は

介護サービスってどうなってるの?

よくわからない

についてお話ししたいと思います。

初めて「介護」が必要になった方や、
その方のご家族からよく聞いたセリフです。



何事も、初めてのことはわからないものですが、
急に介護が必要になった時は、状況が逼迫していることも多く、
みなさん悲壮です。

いざ使いたいと思っても、「介護保険」に縁がなかったり情報がないと、
焦っちゃうものなんです。本当に困ります。

画像1


「義母が明日退院なんです!わたしも夫も仕事なんで、
明日からヘルパーさんにきてもらえるようにしたいんです!
え?使えないんですか?!」


「まず介護度出てからってどういうこと?介護保険料を払ってるんだから、すぐ使えると思ってたのに!申請手続きがいるんでですか?」


介護保険料を払っているんだから、「いつでも」「すぐに」使えると考えるのは理解できます。医療保険は保険証を持っていけば病院にかかれますもんね。


介護保険を使いたいとなった時に、「使いたいでーす」と、
意思表示するだけでは使えず、手続きが必要です。


介護認定申請

ですね。

支援が必要な方にとって、どのていど介護が必要かを見定め(市区町村の審査会が審査する)、その度合い(介護度)を決めてね、という手続きです。

※主治医を決めておく必要があります


介護度が出れば、何をどれだけ使うかを検討していくことができます。


申請手続きさえすれば、結果が出る(介護度が決まる)のを待たずに、
介護サービスを使うこと(ヘルパーさんにきてもらうなど)は可能です。

(実際、急遽ヘルパーさんをお願いできるところを探して、対応してもらったこともあります)


でも、結果によって自費で支払いをしないといけなかったり、予定より高い利用料になってしまう場合があります。(たくさんサービスを使い、結果が自費扱いになると驚愕の金額になる可能性が・・・!!!)

サービス量が自費だと、高額に!


保険が使えないかもしれない覚悟で使ってね、といつもお伝えしてましたね。



申請自体はそれほど難しくありません。
しかし保険を使ってサービスを利用できるようになるまで、
一ヶ月ぐらいかかることが多いんですよね。



そのことを知っている方は、

「早めに申請して、必要になったらすぐに使えるようにしたい!」と言われます。わかります。

いざという時のために準備しておきたいですもんね。


しかし、

お元気だと、「今はお手伝いいらないでしょ?」と判断され、
介護度がつかない。(→介護という支援は必要ないと判断される)


そうすると、介護保険を使う免許をもらえないようなものなので、
サービスが使えないんですよね。

なんて歯がゆい!!



お元気!と認められたってことなので、良いことですけどね。



とにかく、何かサービスを使いたい!と思った時には、

まず「申請」です。


(主治医がすでに決まっていれば)
申請手続きそのものは難しくないですから、大丈夫。

(保険料を払っていないなどの何か特別な事情がなければ)


介護サービスを、使いたいタイミングに合わせて使えるようにするのが難しいかもしれませんが、急に必要になった場合はとにかくすぐに申請しましょう。

準備したい方は、少し生活に支障がでだした頃に申請するのがオススメです。



そういえば、「日常生活で困っていることはなんでも手伝ってくれると思ってたのに、そうじゃないの?」という声もよくありましたね。

これについては、また別のきかいにお話します。


ひとまず、今日はこの辺で。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

介護が必要な方も、それを支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。


うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。


日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありません。


「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげてください。


 ○介護や認知症の対応で悩んでいる方!
  初回無料相談を利用してみませんか?

     登録はこちらから
         ↓




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?